オーストラリアン・オープン出場選手に14日間の検疫期間を実施することが決定

写真◎毛受亮介 / RYOSUKE MENJU

オーストラリアのビクトリア州政府がオーストラリアン・オープンに出場する選手全員に対し、メルボルンで14日間の検疫期間を取る必要があることを発表した。今年の大会は開始を少しずらし、2月8~21日に行われることになる。

 検疫のプランは最高健康責任者に承認され、テニス・オーストラリア(豪州テニス協会)と協力し合って「すべての関係者の安全を確保する」COVIDセーフ計画を完成させると州政府は説明した。これらの取り決めでは、厳格な感染予防と管理措置が中心事項となる。

 1月10日から13日に予定されている予選は男女とも国外開催となり、男子がカタールのドーハ、女子はアラブ首長国連邦・ドバイで行われる。ジュニア選手権は延期となり、別日程で年内の開催を目指している。

 プレーヤーたちは1月中旬にメルボルン入りし、義務化された2週間の検疫期間を取ることが予想されている。検疫期間の間、選手たちはオーストラリアン・オープンの会場であるメルボルン・パークで1日最大5時間まで練習することが許可されている。

 声明文によれば、プレーヤーとコーチ含むサポートチームはオーストラリアに向けて出発する前に新型コロナウイルス(COVID-19)のPCR検査を義務付けられ、また検疫期間中に最低でも5回は検査を受けることになる。もし検査で陽性だった場合には、公衆衛生当局から承認されるまでの間に通常の検疫プロセスを課される。

 検疫の取り決めの計画が練られている間に、オーストラリアン・オープンは開始を3週間遅らせることになった。

 ビクトリア州は今年の後半に感染第2波の深刻な影響を受け、ロックダウンと外出禁止令の措置が取られたあとに800人以上の死者を出していた。しかし同州にはもう6週間以上、新しい感染者は出ていない。

 前哨戦については本戦が始まる1週間前に、ATPカップとATP250の2大会およびWTA500の2大会がメルボルンで開催される。WTAツアーの発表によると、オーストラリアン・オープンの2週目にWTA250の大会が行われる。

 他のスポーツと同じく今年のテニスツアーはパンデミックのために中断を余儀なくされ、数ヵ月に渡って大会が行われなかった。その影響でフレンチ・オープンの開幕は5月から9月に延期され、ウインブルドンは第二次世界大戦以来の中止を経験していた。(C)AP(テニスマガジン)

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写真◎毛受亮介 / RYOSUKE MENJU

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