内田海智は2020年最終週の大会でタイトル獲得ならず [M15モナスティル]

写真は全日本テニス選手権での内田海智(富士薬品)(撮影◎菅原淳 / JUN SUGAWARA)

国際テニス連盟(ITF)の男子ツアー下部大会「マジック・ホテル・ツアーズ」(ITFワールドテニスツアーM15/チュニジア・モナスティル/12月21~27日/賞金総額1万5000ドル/ハードコート)の男子シングルス決勝はトップ2シードの対戦となり、第1シードの内田海智(富士薬品)は第2シードのスカンデル・マンスーリ(チュニジア)に4-6 6-7(3)で敗れてタイトルを逃した。試合時間は1時間39分。

 26歳の内田がITFツアーのシングルスで決勝に進出したのは2017年12月のタラハシー(ITF2万5000ドル/室内ハードコート)以来だったが、戦績は5勝6敗となった。

 今大会での内田は、1回戦でアレクサンダー・コッツェン(アメリカ)を7-6(4) 6-1で、2回戦でペトロス・チチパス(ギリシャ)を6-3 6-2で、準々決勝でナタン・セアトゥン(フランス)を2-6 7-5 6-4で、準決勝ではバンジャマン・ピエトリ(フランス)を6-1 7-6(5)で破って決勝進出を決めていた。

 そのほかの日本勢は竹内研人(橋本総業ホールディングス)がシングルスに第7シードで出場していたが、1回戦でピエトリに3-6 2-6で敗れていた。竹内と内田が組んだダブルスは初戦で第1シードを倒したが、準々決勝で敗れて上位進出はならなかった。(テニスマガジン)

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位

日本人選手の試合結果

男子シングルス決勝

●1内田海智(日本/富士薬品)[1] 4-6 6-7(3) ○32スカンデル・マンスーリ(チュニジア)[2]

男子シングルス準決勝

○1内田海智(日本/富士薬品)[1] 6-1 7-6(5) ●15バンジャマン・ピエトリ(フランス)

男子シングルス準々決勝

○1内田海智(日本/富士薬品)[1] 2-6 7-5 6-4 ●6ナタン・セアトゥン(フランス)

男子シングルス2回戦

○1内田海智(日本/富士薬品)[1] 6-3 6-2 ●3ペトロス・チチパス(ギリシャ)

男子シングルス1回戦

○1内田海智(日本/富士薬品)[1] 7-6(4) 6-1 ●2アレクサンダー・コッツェン(アメリカ)

●16竹内研人(日本/橋本総業ホールディングス)[7] 3-6 2-6 ○15バンジャマン・ピエトリ(フランス)

男子ダブルス準々決勝

●2竹内研人/内田海智(橋本総業ホールディングス/富士薬品)3-6 4-6 ○4コンスタン・ド ラ バスティエール/アレクサンダー・コッツェン(フランス/アメリカ)

男子ダブルス1回戦

○2竹内研人/内田海智(橋本総業ホールディングス/富士薬品)7-6(6) 6-0 ●1Artem DUBRIVNYY/Ivan LIUTAREVICH(ロシア/ベラルーシ)[1]

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撮影◎菅原淳 / JUN SUGAWARA

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