マレーに続き、キーズもオーストラリア出発前の検査で陽性が判明

写真は2020年オーストラリアン・オープンでのマディソン・キーズ(アメリカ)(Getty Images)

女子テニス世界ランク16位のマディソン・キーズ(アメリカ)が木曜日に自身のツイッターを更新し、オーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)に出場する選手たちのためのチャーター便に乗る前に受けた新型コロナウイルス(COVID-19)の検査で陽性と判定されたと公表した。

 COVID-19の規制のためにオーストラリアン・オープンは従来より3週間開始を遅らせ、2月8日に開幕する予定になっている。プレーヤーやオフィシャルは、オーストラリア到着後から14日間の検疫期間を過ごさなければならない。

 キーズはツイッターに投稿した声明文の中で「オフシーズンにハードワークを積み、テニス・オーストラリアとツアーが大会を実現させるため多いに努力したことを知っているだけに、今後数週間プレーできないことを残念に思います」とコメントし、現在は自宅隔離を行っていると報告した。「来月にツアー戻ることを楽しみにしています」。

 2020年シーズンのキーズは5大会に参戦して8勝5敗の戦績を残し、1月にはブリスベン(WTAプレミア/ハードコート)で準優勝を飾っていた。全豪には昨年まで8回(2012~16年、18~20年)出場し、2015年には4強入りを果たした。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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