17本のサービスエースを決めたアンダーソンがシード撃破で2回戦へ [グレートオーシャンロード・オープン]

写真はケビン・アンダーソン(南アフリカ)(Getty Images)

ATPツアー公式戦の「グレートオーシャンロード・オープン」(ATP250/オーストラリア・ビクトリア州メルボルン/2月1~7日/賞金総額38万2575ドル/ハードコート)の男子シングルス1回戦で、グランドスラム大会準優勝歴2回のケビン・アンダーソン(南アフリカ)が第16シードのフェリシアーノ・ロペス(スペイン)を6-4 7-5で倒してシードダウンを演じた。試合時間は1時間29分。

 試合を通して17本のサービスエースを決めたアンダーソンは直面したブレークポイント3本をすべて凌ぎ、各セットで1度ずつブレークして勝利を掴んだ。

 この日プレーしたそのほかのシード勢は第13シードのアルヤズ・ベデネ(スロベニア)が日本の内山靖崇(積水化学工業)に7-6(5) 7-6(5)で競り勝ち2回戦に駒を進めたが、第12シードのラスロ・ジェレ(セルビア)はカミル・マイクシャク(ポーランド)に3-6 4-6で敗れた。

 そのほかの試合では、ステファノ・トラバグリア(イタリア)、サルバトーレ・カルーゾ(イタリア)、クォン・スンウ(韓国)、クリストファー・オコネル(オーストラリア)、アレクサンダー・ブキッチ(オーストラリア)、ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したマックス・パーセル(オーストラリア)が初戦を突破した。

 この大会は「メルボルン・サマーシリーズ」の一環として行われ、オーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)の前哨戦のひとつとして別のATP250イベント1大会および世界テニス国別対抗戦「ATPカップ」と一緒にメルボルン・パークで開催されている。今年のオーストラリアン・オープンは新型コロナウイルス(COVID-19)の規制のために従来より3週間開始を遅らせ、2月8日にメルボルン・パークで開幕する予定になっている。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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