キリオスが約11ヵ月ぶりの公式戦で辛勝 [マレーリバー・オープン]

写真はニック・キリオス(オーストラリア)(Getty Images)

ATPツアー公式戦の「マレーリバー・オープン」(オーストラリア・ビクトリア州メルボルン/2月1~7日/賞金総額32万775ドル/ハードコート)の男子シングルス1回戦で、第13シードのニック・キリオス(オーストラリア)がアレクサンドル・ムレール(フランス)との接戦を3-6 6-4 7-6(4)で制し、約11ヵ月ぶりの公式戦復帰を勝利で飾った。試合時間は1時間52分。

 キリオスは次のラウンドで、前日に勝ち上がりを決めていたハリー・ボーシェ(オーストラリア)と対戦する。

 この日はキリオスのほかにもジェームズ・ダックワース(オーストラリア)、アレクセイ・ポプリン(オーストラリア)、ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したアンドリュー・ハリス(オーストラリア)が勝ち上がり、地元オーストラリア勢が揃って2回戦に駒を進めた。

 そのほかの試合では、ジル・シモン(フランス)、イリ・ベセリ(チェコ)、マルコス・ギロン(アメリカ)、エミール・ラウスビュオーリ(フィンランド)、ミカエル・ククシュキン(カザフスタン)、日本の杉田祐一(三菱電機)が初戦を突破した。

 この大会は「メルボルン・サマーシリーズ」の一環として行われ、オーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)の前哨戦のひとつとして別のATP250イベント1大会および世界テニス国別対抗戦「ATPカップ」と一緒にメルボルン・パークで開催されている。今年のオーストラリアン・オープンは新型コロナウイルス(COVID-19)の規制のために従来より3週間開始を遅らせ、2月8日にメルボルン・パークで開幕する予定になっている。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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