大坂なおみが16強入りに向けて、アラブの星から第1セットを先取 [オーストラリアン・オープン]

写真は大坂なおみ(日清食品)(Getty Images)

今年最初のグランドスラム大会となる「オーストラリアン・オープン」(オーストラリア・ビクトリア州メルボルン/本戦2月8~21日/ハードコート)の女子シングルス3回戦で第3シードの大坂なおみ(日清食品)が第27シードのオンス・ジャバー(チュニジア)と対戦し、第1セットは大坂が6-3で先取した。

 両者は公式戦では今回が初対戦。26歳のジャバーは2020年大会の3回戦で元世界ランク1位のカロライン・ウォズニアッキ(デンマーク)の現役最後の対戦相手となったあと、最終的にグランドスラム自己最高となるベスト8をマークした。

 今大会での大坂はセンターコートの開幕試合だった1回戦でアナスタシア・パブリウチェンコワ(ロシア)を6-1 6-2で、2回戦では元世界ランク4位のカロリーヌ・ガルシア(フランス)を6-2 6-3で破って勝ち上がっていた。

 全豪に6年連続出場となる大坂は、2019年の大会で前年のUSオープン(アメリカ・ニューヨーク/ハードコート)に続くグランドスラム2大会連続制覇の偉業を達成して世界ナンバーワンの座に就いた。連覇に挑んだ昨年は、3回戦でコリ・ガウフ(アメリカ)に3-6 4-6で敗れていた。

 前哨戦のギップスランド・トロフィー(WTA500/ハードコート)に参戦した大坂は、3試合に勝ったあと準決勝を棄権して今大会に備えていた。

 この試合の勝者は4回戦で、前年の準優勝者で第14シードのガルビネ・ムグルッサ(スペイン)と対戦する。ムグルッサは3回戦で、ザリナ・ディアス(カザフスタン)を6-1 6-1で下しての勝ち上がり。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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