ブレイディがベキッチを下し、準々決勝はペグラとのアメリカ勢対決に [オーストラリアン・オープン]

写真はジェニファー・ブレイディ(アメリカ)(Getty Images)

今年最初のグランドスラム大会となる「オーストラリアン・オープン」(オーストラリア・ビクトリア州メルボルン/本戦2月8~21日/ハードコート)の女子シングルス4回戦で、第22シードのジェニファー・ブレイディ(アメリカ)が第28シードのドナ・ベキッチ(クロアチア)を6-1 7-5で倒してベスト8に進出した。試合時間は1時間34分。

 全豪に2年連続4度目の出場となる25歳のブレイディは、初参戦だった2017年に予選からベスト16入りしたのがこれまでの最高成績だった。昨年は1回戦で、シモナ・ハレプ(ルーマニア)に6-7(5) 1-6で敗れていた。

 この結果でブレイディは、ベキッチとの対戦成績を1勝1敗のタイに追いついた。両者は2018年5月にローマ(WTAプレミア5/クレーコート)の予選で初対戦し、ベキッチが3-6 6-3 6-1で勝っていた。

 2020年USオープン(アメリカ・ニューヨーク/ハードコート)でグランドスラム自己最高成績をマークしたブレイディは、準決勝で大坂なおみ(日清食品)を相手にフルセットに持ち込む健闘を見せた。

 今大会でのブレイディは1回戦でワイルドカード(主催者推薦枠)のアリナ・ラディオノワ(オーストラリア)を6-1 6-2で、2回戦でマディソン・ブレングル(アメリカ)を6-1 6-2で、3回戦では予選勝者のカーヤ・ユバン(スロベニア)を6-1 6-3で破って16強入りを決めていた。

 ブレイディは準々決勝で、ジェシカ・ペグラ(アメリカ)と対戦する。ペグラは4回戦で、第5シードのエリナ・スビトリーナ(ウクライナ)を6-4 3-6 6-3で下しての勝ち上がり。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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