全日本学生テニス連盟が主催する「2020年度全日本学生室内テニス選手権大会（第57回）」（大阪府吹田市・江坂テニスセンター／2月19～25日／室内ハードコート）の大会4日目は、女子シングルス2回戦8試合と男子ダブルス1回戦8試合などが行われていた。

　2020年度の大会は新型コロナウイルス（COVID-19）のパンデミックにより年内開催を見送り、2月に延期し万全の感染対策を実施して行われることになった。予選を廃止して本戦のみとなり、原則的に1日最大16試合までに制限されている。

　女子シングルスは第1シードの平田歩（慶應義塾大学3年）、第2シードの阿部宏美（筑波大学2年）、第3シードの松田美咲（亜細亜大学4年）、第5シードの山崎郁美（亜細亜大学1年）、第6シードの吉田明日香（明治大学3年）、第7シードの清水映里（早稲田大学4年）、永田杏里（慶應義塾大学2年）、吉岡希紗（早稲田大学2年）がベスト8に進出した。

　この大会は男女ともシングルス32ドロー、ダブルス16ドローのトーナメント方式で争われる。試合はすべてトーナメント方式で、シングルスは準決勝以降がベストオブ3タイブレークセットマッチ、シングルス準々決勝までとダブルスはファイナル10ポイントマッチタイブレークで行われる。

　大会5日目の2月23日(火)は9時00分から、男女単複の準々決勝が行われる予定。（テニスマガジン）

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[　]数字はシード順位、WCはワイルドカード（主催者推薦枠）、Altは繰り上がり出場

女子シングルス2回戦

○1平田歩（慶應義塾大学3年）[1] 6-3 6-2 ●3中塚桃子（関西大学4年）

○8吉田明日香（明治大学3年）[6] 6-2 6-0 ●6東谷和（園田学園女子大学3年）

○12永田杏里（慶應義塾大学2年）6-1 6-4 ●10今田穂（慶應義塾大学2年）

○16山崎郁美（亜細亜大学1年）[5] 6-3 6-2 ●13神鳥舞（早稲田大学1年）

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○19吉岡希紗（早稲田大学2年）6-2 6-4 ●17末野聡子（慶應義塾大学3年）[8]

○24松田美咲（亜細亜大学4年）[3] 6-0 6-4 ●21堤華蓮（慶應義塾大学1年）[WC]

○25清水映里（早稲田大学4年）[7] 6-2 6-3 ●28西本聖良（姫路大学2年）

○32阿部宏美（筑波大学2年）[2] 6-2 6-4 ●30中村天音（関西大学2年）[Alt]

男子ダブルス1回戦

○1羽澤慎治／藤原智也（慶應義塾大学3年／1年）[1] 1-6 7-6(2) [10-6] ●2松田康希／大植駿（関西大学2年／2年）

○3中川舜祐／大田空（法政大学3年／1年）6-3 7-6(2) ●4河野甲斐／中屋敷勇人（近畿大学2年／2年）

○6川島颯／成耀韓（慶應義塾大学4年／3年）6-4 3-6 [10-6] ●5田形諒平／弘光慎太郎（筑波大学3年／3年）[4]

○7賀川稜太／佐野有佑（法政大学4年／3年）6-3 6-4 ●8佐々木健吾／白藤成（慶應義塾大学3年／2年）

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○10松田龍樹／田口涼太郎（近畿大学3年／2年）6-4 6-0 ●9山中瑠樹亜／平川暉人（関西大学3年／3年）

○12柚木武／田中諒弥（法政大学4年／3年）[3] 6-3 6-2 ●11高見澤岳飛／権藤卓巳（亜細亜大学4年／3年）

○13畠山尚／増田健吾（早稲田大学3年／2年）[Alt] 7-6(3) 7-6(6) ●14堀内竜輔／熊坂拓哉（亜細亜大学4年／4年）

○16白石光／丹下将太（早稲田大学2年／2年）[2] 3-6 6-3 [10-5] ●15岡垣光祐／高清水研人（法政大学4年／3年）

女子ダブルス1回戦

○6石川琴実／神鳥舞（早稲田大学2年／1年）7-6(5) 6-1 ●5朝倉菜月／松田美咲（亜細亜大学4年／4年）[4]

【インドア女子シングルス本戦2回戦】
30.中村天音(関大)
2-6.4-6
32.阿部宏美(筑波大) pic.twitter.com/noKvBySpoX

— 【公式】全日本学生テニス連盟 (@alljapangakuren) February 22, 2021