元ジュニア世界ナンバーワン望月慎太郎のATPツアーデビュー戦はほろ苦い結果に [シンガポール・オープン]

写真は望月慎太郎(Team YUKA)(Getty Images)

ATPツアー公式戦の「シンガポール・テニス・オープン」(ATP250/シンガポール・シンガポール/2月22~28日/賞金総額36万1800ドル/室内ハードコート)の男子シングルス1回戦で、ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場した望月慎太郎(Team YUKA)は予選勝者のアルトゥグ・セリクビレク(トルコ)に0-6 4-6で敗れ、ATPツアーのデビュー戦を勝利で飾ることはできなかった。試合時間は56分。

 両者は今回が初対戦。24歳のセリクビレクは世界ランク302位ながら、これまで出場したツアー大会の本戦でマッチ2勝を挙げていた。

 2019年7月にウインブルドン・ジュニアの男子シングルスで日本人選手として初のチャンピオンに輝いた望月は、同年9月のジュニアデビスカップ(男子16才以下国別対抗戦)ではエースとして単複11試合に全勝して日本を9年ぶりの世界一に導いていた。

 この日は男子テニスの国別対抗戦「デビスカップ by Rakuten」のワールドグループⅠ「日本対パキスタン」(3月5、6日/パキスタン・イスラマバード/グラスコート)の日本代表が発表され、17歳の望月は5人のメンバーのひとりに選出された。

 セリクビレクは2回戦で、第4シードのアレクサンダー・ブブリク(カザフスタン)と対戦する。上位4シードは初戦がBYEで免除されており、2回戦からの登場となる。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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