準優勝のケニンが敗戦後に涙「あの美しいトロフィーを手にしたかった…」 [フレンチ・オープン]

今年最後のグランドスラム「フレンチ・オープン」(フランス・パリ/本戦9月27日~10月11日/クレーコート)の本戦14日目は、女子シングルスと男子ダブルスの決勝などが行われた。
 
 ソフィア・ケニン(アメリカ)は2月のオーストラリアン・オープンで、グランドスラム大会決勝で勝つとどのような感じがするのかを知った。そして彼女はこの日、それに敗れたときにはどんな気分になるのかを理解した。

 土曜日の女子シングルス決勝直後に、フレンチ・オープン新チャンピオンに輝いたイガ・シフィオンテク(ポーランド)がテレビのインタビューを受けている間、ケニンは「私はただベンチに座って泣いていた」と明かした。

「言うまでもなく、多くの感情に襲われていたの。スピーチでは泣かないようベストを尽くしたわ」

フレンチ・オープン2020|トーナメント表

 アメリカ・フロリダ州に住む21歳のケニンはオーストラリアン・オープン優勝とフレンチ・オープンでの決勝進出にUSオープンでの4回戦進出を合わせ、2020年にプレーしたグランドスラム大会の成績をツアー最高の16勝2敗とした。

 しかし彼女は19歳のシフィオンテクに対する4-6 1-6の敗戦の過程で、左腿の故障に苦しめられた。ケニンは最初に先週の練習の際にそこを痛め、土曜日の試合中に同じ箇所にふたたび違和感を感じたのだ打ち明けた。

「第1セットのあと、そこが非常に硬くなっていると感じてうまく動けなかった」とケニンは説明した。第2セット1-2となったあと、彼女はテーピングしてもらうためにメディカルタイムアウトを取ってコートから離れた。

「あの美しいトロフィーを手にしたかった…」とケニンはのちに語った。「ええ、タイトル獲得にあそこまで迫ったのにそれを失ったとき、あそこに立っているというのは容易なことじゃないわ」。(C)AP(テニスマガジン)

※写真は左からソフィア・ケニン(アメリカ)、ベルナール・ジウディセリFFT会長、メアリー・ピアス(フランス)、イガ・シフィオンテク(ポーランド)
ARIS, FRANCE - OCTOBER 10: (L-R) Runner-Up Sofia Kenin of The United States of America, President French Tennis Federation, Bernard Giudicelli, Mary Pierce and Winner Iga Swiatek of Poland stand on stage following the Women's Singles Final on day fourteen of the 2020 French Open at Roland Garros on October 10, 2020 in Paris, France. (Photo by Clive Brunskill/Getty Images)

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