今井慎太郎がここ3週間で2つ目のタイトルを獲得、スー・ユーシャオとのコンビで4勝目 [M15シャルム エル シェイク]

写真は男子ダブルス優勝のスー・ユーシャオ(台湾/左)と今井慎太郎(イカイ)(写真提供◎今井慎太郎:イカイ所属)

国際テニス連盟(ITF)の男子ツアー下部大会「ソーホー・スクエア」(ITFワールドテニスツアーM15/エジプト・シャルム エル シェイク/2月22~28日/賞金総額1万5000ドル/ハードコート)の男子ダブルス決勝で、第1シードのスー・ユーシャオ(台湾)/今井慎太郎(イカイ)がノーシードから勝ち上がってきた高橋悠介(三菱電機)/山﨑純平(日清紡ホールディングス)を7-5 6-4で下して優勝を飾った。試合時間は1時間35分。

 今井とスーは、今大会が9度目のダブルス出場。同ペアでタイトルを獲得したのは、2019年3月の筑波(M15/ハードコート)以来で4度目となる。

 今大会でのスー/今井は、1回戦でサイモン・カー(アイルランド)/ジャック・ドレイパー(イギリス)を3-6 6-2 [10-5]で、準々決勝でジェイ・クラーク/エイダン・マクヒュー(ともにイギリス)を6-4 6-4で、準決勝ではルオ・チェンシュン(台湾)/斉藤貴史(橋本総業ホールディングス)を6-0 6-3で破って決勝進出を決めていた。

 6人が本戦に出場したシングルスの日本勢は4人が初戦を突破したが、第3シードの野口莉央(明治安田生命)が4強入りしたのが最高成績だった。(テニスマガジン)

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者、JEはジュニア・イグザンプト(ITFジュニアランキング上位選手への特別制度)

上位の試合結果

男子シングルス決勝

○29ポール・ジャブ(イギリス)6-2 1-6 6-2 ●9マルティンシュ・ポズツ(ラトビア)[4]

男子シングルス準決勝

○9マルティンシュ・ポズツ(ラトビア)[4] 6-3 6-3 ●6ロバート・ストロンバッハ(ドイツ)[WC]

○29ポール・ジャブ(イギリス)6-3 6-3 ●24野口莉央(日本/明治安田生命)[3]

男子シングルス準々決勝

○6ロバート・ストロンバッハ(ドイツ)[WC] 6-1 6-1 ●4ファビオ・コボッリ(イタリア)[JE]

○9マルティンシュ・ポズツ(ラトビア)[4] 2-6 7-6(1) 6-3 ●16スー・ユーシャオ(台湾)[8]

○24野口莉央(日本/明治安田生命)[3] 6-7(5) 7-5 6-0 ●19ヤクブ・ポール(スイス)

○29ポール・ジャブ(イギリス)6-2 6-2 ●27ルーカス・クライナー(オーストリア)[Q]

男子ダブルス決勝

○1スー・ユーシャオ/今井慎太郎(台湾/イカイ)[1] 7-5 6-4 ●11高橋悠介/山﨑純平(三菱電機/日清紡ホールディングス)

男子ダブルス準決勝

○1スー・ユーシャオ/今井慎太郎(台湾/イカイ)[1] 6-0 6-3 ●6ルオ・チェンシュン/斉藤貴史(台湾/橋本総業ホールディングス)

○11高橋悠介/山﨑純平(三菱電機/日清紡ホールディングス)6-1 6-3 ●16ヤクブ・ポール/マルティンシュ・ポズツ(スイス/ラトビア)[2]

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写真提供◎今井慎太郎:イカイ所属

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