日本が初日に2連勝、内田海智が相手エースを倒して代表デビュー戦を飾る [デビスカップ日本対パキスタン]

写真は内田海智(富士薬品:単318位/右)とアイサムウルハク・クレシー(パキスタン)(写真提供◎日本テニス協会)

男子テニスの国別対抗戦「デビスカップ by Rakuten」のワールドグループⅠ「日本対パキスタン」(3月5、6日/パキスタン・イスラマバード/グラスコート)の第2試合で日本の内田海智(富士薬品:単318位)がパキスタンのアイサムウルハク・クレシー(単--位)を6-4 7-6(4)で倒し、日本が来季のファイナルズ予選進出に王手をかけた。試合時間は1時間33分。

 両者は今回が初対戦。今回初めて代表入りした26歳の内田は、2010年にジュニアデビスカップで日本を世界一に導いた実績を持っている。

 ATPツアーのダブルスで通算20勝を挙げている40歳のクレシーは、ロハン・ボパンナ(インド)とのペアで2010年USオープン(アメリカ・ニューヨーク/ハードコート)で準優勝した実績を持っている。グラスコートを得意としており、シングルスでは2007年12月に世界ランク自己最高125位をマークしている。

 オープニングマッチは綿貫陽介(日清食品:単271位)がアギール・カーン(単--位)を6-3 6-2で下し、日本が先勝していた。

 2020年の予選ラウンド(3月6、7日/兵庫県三木市・ブルボンビーンズドーム/室内ハードコート)でエクアドルと対戦した日本は、0勝3敗で敗れてファイナルズ進出を逃していた。

 パキスタンは同年のワールドグループⅠプレーオフ(3月6、7日/パキスタン・イスラマバード/グラスコート)でスロベニアを3勝0敗で下し、ワールドグループⅠ進出を決めていた。

 両国の対戦は2003年以来で、過去の対戦成績は日本の3戦全勝となっている。(テニスマガジン)

※文中の世界ランクは3月1日付

ワールドグループⅠ|日本 2-0 パキスタン

第1日|3月5日(金)

第1試合 ○綿貫陽介(日清食品:単271位)6-3 6-2 ●アギール・カーン(単--位)

第2試合 ○内田海智(富士薬品:単318位)6-4 7-6(4) ●アイサムウルハク・クレシー(単--位)

第2日|3月6日(土)

第3試合 望月慎太郎(Team YUKA:複417位)/綿貫陽介(日清食品:複625位)vs アギール・カーン(複--位)/アイサムウルハク・クレシー(複49位)

第4試合 綿貫陽介(日清食品:単271位)vs アイサムウルハク・クレシー(単--位)

第5試合 内田海智(富士薬品:単318位)vs アギール・カーン(単--位)

※デビスカップルールにより、第2日目は試合数および試合形式を変更して行う場合あり

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写真提供◎日本テニス協会

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