スー・ユーシャオ/今井慎太郎は2週連続優勝ならず [M15シャルム エル シェイク]

写真は2020年全日本テニス選手権での今井慎太郎(イカイ)(撮影◎菅原淳 / JUN SUGAWARA)

国際テニス連盟(ITF)の男子ツアー下部大会「ソーホー・スクエア」(ITFワールドテニスツアーM15/エジプト・シャルム エル シェイク/3月1~7日/賞金総額1万5000ドル/ハードコート)の男子ダブルス決勝で、第1シードのスー・ユーシャオ(台湾)/今井慎太郎(イカイ)はノーシードから勝ち上がってきたヤコポ・ベレッティーニ/ルカ・ナルディ(ともにイタリア)に3-6 6-2 [7-10]で敗れた。試合時間は1時間31分。

 今井とスーのコンビは今大会が10度目のダブルス出場で、同地で行われた前週の大会では同ペアでの4勝目を挙げていた。

 今大会でのスー/今井は1回戦でワイルドカード(主催者推薦枠)のオムナイ・クマール(アメリカ)/サバ・プルツェラーゼ(ジョージア)を6-1 6-0で、準々決勝でルーカス・クライナー(オーストリア)/ミラン・ラドイコビッチ(セルビア)を6-0 3-6 [10-7]で、準決勝では第4シードのマルティンシュ・ポズツ(ラトビア)/アルディン・セキッチ(ボスニア・ ヘルツェゴビナ)を6-1 6-2で破って決勝進出を決めていた。

 シングルスの日本勢は7人が本戦に出場したが、初戦を勝ち上がったのは第3シードの今井と第6シードの高橋悠介(三菱電機)だけだった。(テニスマガジン)

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、Qは予選勝者、Ret.は途中棄権

上位の試合結果

男子シングルス決勝

○8スー・ユーシャオ(台湾)[7] 6-3 6-2 ●23エドアルド・エレミン(イタリア)[Q]

男子シングルス準決勝

○8スー・ユーシャオ(台湾)[7] 6-1 6-1 ●13ニック・ハート(ドミニカ共和国)

○23エドアルド・エレミン(イタリア)[Q] 6-4 6-1 ●32サシ クマール・ムクンド(インド)[2]

男子シングルス準々決勝

○8スー・ユーシャオ(台湾)[7] 2-3 Ret. ●1ジャック・ドレイパー(イギリス)[1]

○13ニック・ハート(ドミニカ共和国)6-3 6-3 ●11ヤクブ・ポール(スイス)

○23エドアルド・エレミン(イタリア)[Q] 7-6(8) 6-4 ●17ミハイル・ペルボララキス(ギリシャ)[8]

○32サシ クマール・ムクンド(インド)[2] 6-3 6-1 ●25マルティンシュ・ポズツ(ラトビア)[5]

男子ダブルス決勝

○11ヤコポ・ベレッティーニ/ルカ・ナルディ(イタリア)6-3 2-6 [10-7] ●1スー・ユーシャオ/今井慎太郎(台湾/イカイ)[1]

男子ダブルス準決勝

○1スー・ユーシャオ/今井慎太郎(台湾/イカイ)[1] 6-1 6-2 ●5マルティンシュ・ポズツ/アルディン・セキッチ(ラトビア/ボスニア・ヘルツェゴビナ)[4]

○11ヤコポ・ベレッティーニ/ルカ・ナルディ(イタリア)7-5 7-6(4) ●16ニック・ハート/ミハイル・ペルボララキス(ドミニカ共和国/ギリシャ)[2]

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撮影◎菅原淳 / JUN SUGAWARA

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