シード撃破のフェルナンデスとゴルビッチが決勝に進出 [GNP保険オープン]

写真は2020年USオープンでのレイラ・フェルナンデス(カナダ)(Getty Images)

WTAツアー公式戦の「GNP保険オープン」(WTA250/メキシコ・ヌエボ レオン州モンテレイ/3月15~21日/賞金総額23万5238ドル/ハードコート)の女子シングルス準決勝が行われ、レイラ・フェルナンデス(カナダ)とビクトリヤ・ゴルビッチ(スイス)がタイトルをかけて対戦することになった。

 フェルナンデスが第7シードのサラ・ソリベス トルモ(スペイン)に7-5 7-5で競り勝ち、予選から勝ち上がってきたゴルビッチは第8シードのアン・リー(アメリカ)を6-2 6-4で退けた。

 ソリベス トルモは前週のグアダラハラ(WTA250/ハードコート)でWTAツアー初タイトルを獲得したが、メキシコでのマッチ連勝は「7」でストップした。

 初出場だった昨年の大会で2試合を勝ち上がった18歳のフェルナンデスは、準々決勝でエリナ・スビトリーナ(ウクライナ)に4-6 5-7で敗れていた。WTAツアー決勝は昨年2月のアカプルコ(WTAインターナショナル/ハードコート)以来で、初のタイトル獲得に王手をかけた。

 28歳のゴルビッチは2週間前のリンツ(WTA250/室内ハードコート)でも決勝に進出したが、クララ・タウソン(デンマーク)に敗れて準優勝に終わっていた。2017年4月に世界ランク自己最高51位をマークしたゴルビッチは、2016年7月のグスタード(WTAインターナショナル/クレーコート)以来となるツアー2勝目を目指している。

 決勝で対戦する両者は、今回が初対戦となる。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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