越智真は2週連続決勝進出もタイトル獲得ならず [M15シャルム エル シェイク]

写真は2019年全日本テニス選手権での越智真(江崎グリコ)(撮影◎菅原淳 / JUN SUGAWARA)

国際テニス連盟(ITF)の男子ツアー下部大会「ソーホー・スクエア」(ITFワールドテニスツアーM15/エジプト・シャルム エル シェイク/3月22~28日/賞金総額1万5000ドル/ハードコート)の男子シングルス決勝で、第8シードの越智真(江崎グリコ)は第4シードのスー・ユーシャオ(台湾)に2-6 1-6で敗れた。試合時間は1時間27分。

 24歳の越智がITFツアーのシングルスで決勝に進出したのは同地で行われた前週の大会に続いて通算13回目だったが、戦績は4勝9敗となった。

 今大会での越智は1回戦でミコワイ・ローレンス(ポーランド)を6-3 6-0で、2回戦でマラト・デビアチアロフ(ウクライナ)を7-6(4) 6-3で、準々決勝でワイルドカード(主催者推薦枠)のパヴェウ・シアス(ポーランド)を7-6(5) 6-2で、準決勝では第6シードのマレク・ゲンゲル(チェコ)を2-6 6-2 6-3で破って決勝進出を決めていた。

 リュウ・シャオファン(台湾)とのペアでダブルスにも出場していた越智は、準決勝で第2シードのライアン・ニーボア(オランダ)/ニール・オバーレイトナー(オーストリア)に2-6 4-6で敗れていた。(テニスマガジン)

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者、JRはITFジュニア枠

日本人選手の試合結果

男子シングルス決勝

●8越智真(日本/江崎グリコ)[8] 2-6 1-6 ○24スー・ユーシャオ(台湾)[4]

男子シングルス準決勝

○8越智真(日本/江崎グリコ)[8] 2-6 6-2 6-3 ●16マレク・ゲンゲル(チェコ)[6]

男子シングルス準々決勝

○8越智真(日本/江崎グリコ)[8] 7-6(5) 6-2 ●3パヴェウ・シアス(ポーランド)[WC]

男子シングルス2回戦

●1清水悠太(日本/三菱電機)[1] 6-7(3) 1-6 ○3パヴェウ・シアス(ポーランド)[WC]

○8越智真(日本/江崎グリコ)[8] 7-6(4) 6-3 ●5マラト・デビアチアロフ(ウクライナ)

●14仁木拓人(日本/三菱電機)1-6 0-6 ○16マレク・ゲンゲル(チェコ)[6]

男子シングルス1回戦

○1清水悠太(日本/三菱電機)[1] 6-1 6-1 ●2アレクサンドル・メトレベリ(ジョージア)

○8越智真(日本/江崎グリコ)[8] 6-3 6-0 ●7ミコワイ・ローレンス(ポーランド)[JR]

○14仁木拓人(日本/三菱電機)6-2 6-2 ●13トビー・マーティン(イギリス)[Q]

男子ダブルス準決勝

●9リュウ・シャオファン/越智真(台湾/江崎グリコ)2-6 4-6 ○16ライアン・ニーボア/ニール・オバーレイトナー(オランダ/オーストリア)[2]

男子ダブルス準々決勝

●2オスカル・ホセ グティエレス/仁木拓人(ブラジル/三菱電機)2-6 3-6 ○4ペトロス・クリソチョス/フランチェスコ・ビラルド(キプロス/イタリア)

○9リュウ・シャオファン/越智真(台湾/江崎グリコ)6-4 4-6 [11-9] ●11ベン・ジョーンズ/ジョシュア・パリス(イギリス)

男子ダブルス1回戦

●5スー・ユーシャオ/清水悠太(台湾/三菱電機)[3] 3-6 4-6 ○6マラト・デビアチアロフ/ウォロディミル・ウジロフスキー(ウクライナ)

○2オスカル・ホセ グティエレス/仁木拓人(ブラジル/三菱電機)6-1 2-6 [10-6] ●1ルーク・ジョンソン/デビッド・ポリャク(イギリス/チェコ)[1]

●13岡村一成/ズラ・ケマラゼ(橋本総業ホールディングス/ジョージア)6-7(5) 4-6 ○14マルコ・ミセリ/ジョルジオ・リッカ(イタリア)

○9リュウ・シャオファン/越智真(台湾/江崎グリコ)7-6(4) 2-6 [10-8] ●10レオナルド・マルガロリ/ロレンツォ・ロットリ(イタリア)[WC]

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撮影◎菅原淳 / JUN SUGAWARA

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