越智真と仁木拓人/高橋悠介がともに準優勝 [M15シャルム エル シェイク]

写真は2019年全日本テニス選手権での越智真(江崎グリコ)(撮影◎菅原淳 / JUN SUGAWARA)

国際テニス連盟(ITF)の男子ツアー下部大会「ソーホー・スクエア」(ITFワールドテニスツアーM15/エジプト・シャルム エル シェイク/3月15~21日/賞金総額1万5000ドル/ハードコート)の男子シングルス決勝で、ノーシードから勝ち上がってきた越智真(江崎グリコ)は第1シードのルーカス・ミードラー(オーストリア)に3-6 6-7(3)で敗れた。試合時間は1時間47分。

 24歳の越智がITFツアーのシングルスで決勝に進出したのは2019年12月のノンタブリー(M15/ハードコート)以来で通算12回目だったが、戦績は4勝8敗となった。

 今大会での越智は1回戦でルーカス・クライナー(オーストリア)を6-3 6-7(5) 6-4で、2回戦で仁木拓人(三菱電機)を6-3 6-2で、準々決勝で第7シードのマレク・ゲンゲル(チェコ)を6-3 3-6 6-3で、準決勝では第8シードのスー・ユーシャオ(台湾)を6-4 2-6 6-3で破って決勝進出を決めていた。

 ダブルスでは仁木/高橋悠介(三菱電機)がノーシードから決勝まで勝ち進み、第4シードのヤコポ・ベレッティーニ(イタリア)/ニール・オバーレイトナー(オーストリア)に3-6 3-6で敗れはしたが準優勝を飾った。(テニスマガジン)

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者

日本人選手の試合結果

男子シングルス決勝

●21越智真(日本/江崎グリコ)3-6 6-7(3) ○1ルーカス・ミードラー(オーストリア)[1]

男子シングルス準決勝

○21越智真(日本/江崎グリコ)6-4 2-6 6-3 ●25スー・ユーシャオ(台湾)[8]

男子シングルス準々決勝

○21越智真(日本/江崎グリコ)6-3 3-6 6-3 ●17マレク・ゲンゲル(チェコ)[7]

男子シングルス2回戦

●9清水悠太(日本/三菱電機)[3] 3-6 6-4 4-6 ○11アルビド・ノードクイスト(スウェーデン)[WC]

○21越智真(日本/江崎グリコ)6-3 6-2 ●23仁木拓人(日本/三菱電機)

男子シングルス1回戦

○9清水悠太(日本/三菱電機)[3] 3-6 6-4 6-1 ●10ジャコモ・レベッリ(イギリス)[Q]

●2高橋悠介(日本/三菱電機)4-6 2-6 ○1ルーカス・ミードラー(オーストリア)[1]

○21越智真(日本/江崎グリコ)6-3 6-7(5) 6-4 ●22ルーカス・クライナー(オーストリア)

○23仁木拓人(日本/三菱電機)7-6(5) 6-2 ●24フィリップ・ペリウォ(カナダ)[4]

男子ダブルス決勝

●13仁木拓人/高橋悠介(三菱電機)3-6 3-6 ○5ヤコポ・ベレッティーニ/ニール・オバーレイトナー(イタリア/オーストリア)[4]

男子ダブルス準決勝

○13仁木拓人/高橋悠介(三菱電機)6-4 6-4 ●10マルコ・ミセリ/ジョルジオ・リッカ(イタリア)

男子ダブルス準々決勝

●1スー・ユーシャオ/清水悠太(台湾/三菱電機)[1] 6-7(6) 6-4 [5-10] ○4ライアン・ニーボア/ニルス・ヴィスケ(オランダ)

○13仁木拓人/高橋悠介(三菱電機)6-1 6-0 ●16ルーカス・ミードラー/アルディン・セキッチ(オーストリア/ボスニア・ ヘルツェゴビナ)[2]

男子ダブルス1回戦

○1スー・ユーシャオ/清水悠太(台湾/三菱電機)[1] 7-6(0) 6-7(3) [10-1] ●2マレク・ゲンゲル/ドミニク・ラングマイヤー(チェコ)[WC]

○13仁木拓人/高橋悠介(三菱電機)6-0 6-4 ●14アミル・ドッズ/ダニエル・リトル(イギリス)[WC]

●3オレグ・ホトコフ/越智真(ウクライナ/江崎グリコ)3-6 4-6 ○4ライアン・ニーボア/ニルス・ヴィスケ(オランダ)

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撮影◎菅原淳 / JUN SUGAWARA

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