田島尚輝/ザハロフが2週連続準優勝、田島はシングルスでベスト4 [M15サンクトペテルブルク]

写真は2018年オーストラリアン・オープン・ジュニアでの田島尚輝(手前)/アレクセイ・ザハロフ(やまやコミュニケーションズ/ロシア)(撮影◎小山真司/テニスマガジン)

国際テニス連盟(ITF)の男子ツアー下部大会「グランドパレス・カップ」(ITFワールドテニスツアーM15/ロシア・サンクトペテルブルク/4月5~11日/賞金総額1万5000ドル/室内ハードコート)の男子ダブルス決勝で、ノーシードから勝ち上がってきた田島尚輝(やまやコミュニケーションズ)/アレクセイ・ザハロフ(ロシア)は第2シードのアレクサンダー・コズビノフ(モルドバ)/サイモン・フロイント(スウェーデン)に6-7(5) 6-2 [6-10]で敗れた。試合時間は1時間30分。

 両ペアは前週に同地で開催された大会でも決勝で対戦し、コズビノフ/フロイントが6-4 7-5で勝っていた。

 ともに2000年生まれで20歳の田島とザハロフのコンビは、プロ大会では今回が2度目のダブルス出場。ジュニア時代には3大会でペアを組み、2018年全豪ジュニアでは8強入りしていた。

 今大会での田島/ザハロフは1回戦で第1シードのトゥナ・アルトゥナ(トルコ)/コンスタンティン・クラフチュク(ロシア)を7-5 3-6 [10-4]で、準々決勝でウラジミール・イワノフ(エストニア)/マキシム・ラトニウク(ロシア)を2-6 6-3 [13-11]で、準決勝ではステパン・ペカク/ヤン・サトラル(ともにチェコ)を3-6 6-2 [11-9]で破って決勝進出を決めていた。

 シングルスにも出場していた田島は3試合を勝ち上がり、準決勝で第5シードのサブリヤン・ダニロフ(ロシア)に4-6 2-6で敗れていた。(テニスマガジン)

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Ret.は途中棄権

日本人選手の試合結果

男子シングルス準決勝

●5田島尚輝(日本/やまやコミュニケーションズ)4-6 2-6 ○16サブリヤン・ダニロフ(ロシア)[5]

男子シングルス準々決勝

○5田島尚輝(日本/やまやコミュニケーションズ)7-5 2-0 Ret. ●1エフゲニー・トゥルネフ(ロシア)[1]

男子シングルス2回戦

○5田島尚輝(日本/やまやコミュニケーションズ)7-6(5) 6-3 ●8マラト・デビアチアロフ(ウクライナ)[8]

男子シングルス1回戦

○5田島尚輝(日本/やまやコミュニケーションズ)6-1 6-2 ●6アレクサンダー・ウォルフシュミット(ドイツ)[WC]

男子ダブルス決勝

●2田島尚輝/アレクセイ・ザハロフ(やまやコミュニケーションズ/ロシア)6-7(5) 6-2 [6-10] ○5アレクサンダー・コズビノフ/サイモン・フロイント(モルドバ/スウェーデン)[3]

男子ダブルス準決勝

○2田島尚輝/アレクセイ・ザハロフ(やまやコミュニケーションズ/ロシア)3-6 6-2 [11-9] ●8ステパン・ペカク/ヤン・サトラル(チェコ)

男子ダブルス準々決勝

○2田島尚輝/アレクセイ・ザハロフ(やまやコミュニケーションズ/ロシア)2-6 6-3 [13-11] ●4ウラジミール・イワノフ/マキシム・ラトニウク(エストニア/ロシア)

男子ダブルス1回戦

○2田島尚輝/アレクセイ・ザハロフ(やまやコミュニケーションズ/ロシア)7-5 3-6 [10-4] ●1トゥナ・アルトゥナ/コンスタンティン・クラフチュク(トルコ/ロシア)[1]

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撮影◎小山真司/テニスマガジン

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