日比野菜緒/二宮真琴は準優勝、相手のパワープレーを打開できず [イスタンブール選手権]

女子ダブルス準優勝の日比野菜緒(ブラス/右)と二宮真琴(エディオン)(Getty Images)

WTAツアー公式戦の「BNPパリバ・テニス選手権イスタンブール」(WTA250/トルコ・イスタンブール/4月19~25日/賞金総額23万5238ドル/クレーコート)の女子ダブルス決勝で、第2シードの日比野菜緒(ブラス)/二宮真琴(エディオン)は第1シードのベロニカ・クデルメトワ(ロシア)/エリース・メルテンス(ベルギー)に1-6 1-6で敗れた。試合時間は50分。

 これに先立ち行われたシングルス決勝で第1シードのメルテンスはソラナ・シルステア(ルーマニア)に1-6 6-7(3)で敗れ、準優勝に終わっていた。

 二宮と日比野のコンビは、今回が9度目のダブルス出場。初めてペアを組んだ昨年11月の深圳(W100/ハードコート)では、4試合を勝ち抜きタイトルを獲得していた。

 今大会での日比野/二宮は1回戦でベアトリス・グムリア/ジェシー・ロンピス(ともにインドネシア)を6-2 6-2で、準々決勝でワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したエレナ・ベスニナ/ベラ・ズボナレワ(ともにロシア)を6-3 6-1で、準決勝ではパウラ・カニア チョドゥン(ポーランド)/ユリア・ワハチク(ドイツ)を6-3 6-2で破って決勝進出を決めていた。

 日本勢で唯一シングルスに出場していた日比野は、1回戦でアナ・ボグダン(ルーマニア)に3-6 3-6で敗れていた。(テニスマガジン)

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撮影◎毛受亮介 / RYOSUKE MENJU

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