クデルメトワの連勝を止めたメルテンスが今季2勝目に王手 [イスタンブール選手権]

写真はエリース・メルテンス(ベルギー)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦の「BNPパリバ・テニス選手権イスタンブール」(WTA250/トルコ・イスタンブール/4月19~25日/賞金総額23万5238ドル/クレーコート)の女子シングルス準決勝で、第1シードのエリース・メルテンス(ベルギー)が第3シードのベロニカ・クデルメトワ(ロシア)を6-1 6-4で下して今季2勝目に王手をかけた。試合時間は1時間13分。

 24歳のクデルメトワは2週間前にチャールストン(WTA500/クレーコート)でWTAツアー初タイトルを獲得して今大会に臨んでいたが、マッチ連勝は「9」でストップした。

 この結果でメルテンスは、クデルメトワとのジュニア時代からの対戦成績を6勝0敗とした。昨年は8月のウェスタン&サザン・オープン(WTAプレミア5/ハードコート)の3回戦と11月のリンツ(WTAインターナショナル/室内ハードコート)の準々決勝で顔を合わせたが、いずれもメルテンスがストレートセットで勝っていた。

 7度目のツアー優勝を目指すメルテンスは決勝で、18歳のマルタ・コスチュク(ウクライナ)とのノーシード対決を6-4 6-4で制して勝ち上がったソラナ・シルステア(ルーマニア)と対戦する。

 メルテンスはクデルメトワとのペアで第1シードとして出場しているダブルスでも決勝進出を決めており、単複2冠の可能性を残している。(テニスマガジン)

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

写真◎Getty Images

Pick up

Related

Ranking of articles