3連戦となったクラーセン/マクラクラン勉は準決勝で惜敗 [エストリル・オープン]

写真は2019年フレンチ・オープンでのマクラクラン勉(イカイ)(撮影◎毛受亮介 / RYOSUKE MENJU)

ATPツアー公式戦の「ミレニアム・エストリル・オープン」(ATP250/ポルトガル・エストリル/4月26日~5月2日/賞金総額48万1270ユーロ/クレーコート)の男子ダブルス準決勝で、第2シードのレイブン・クラーセン(南アフリカ)/マクラクラン勉(イカイ)はユーゴ・ニス(モナコ)/ティム・プッツ(ドイツ)に6-3 4-6 [12-14]で競り負けた。試合時間は1時間36分。

 マクラクランとクラーセンのコンビは、今大会が8度目のダブルス出場。初めてペアを組んだ昨年10月のケルン(ATP250/室内ハードコート)では、決勝でフレンチ・オープン(フランス・パリ/クレーコート)を2年連続で制したケビン・クラウィーツ/アンドレアス・ミース(ともにドイツ)を倒してタイトルを獲得していた。

 今大会でのクラーセン/マクラクランは1回戦でロベルト・カルバレス バエナ(スペイン)/フェデリコ・コリア(アルゼンチン)を6-3 6-2で、準々決勝ではニコラス・モンロー/フランシス・ティアフォー(ともにアメリカ)を6-3 6-7(4) [10-6]で破って今季2度目の4強入りを決めていた。

 ニス/プッツは決勝で、ルーク・バンブリッジ/ドミニク・イングロット(ともにイギリス)またはアリエル・ベハール(ウルグアイ)/ゴンサロ・エスコバル(エクアドル)とクリスチャン・ガリン(チリ)/ダビド・ベガ エルナンデス(スペイン)の勝者と対戦する。

 昨年の大会は新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックにより、開催中止となっていた。(テニスマガジン)

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

撮影◎毛受亮介 / RYOSUKE MENJU

Pick up

Related

Ranking of articles