練習中に負傷した錦織がエストリル・オープンを欠場「とてもガッカリ」

写真はバルセロナ・オープンでの錦織圭(日清食品)(Getty Images)

ATPツアー公式戦の「ミレニアム・エストリル・オープン」(ATP250/ポルトガル・エストリル/4月26日~5月2日/賞金総額48万1270ユーロ/クレーコート)が大会公式ツイッターを更新し、錦織圭(日清食品)が昨日の練習中に右の外転筋を負傷したため欠場することになったと発表した。

 錦織はツイッターの投稿を通して「とてもガッカリしています。ここに早めに来て2日間よい練習ができていたのですが、変な風に踏み込んだときに右の外転筋を痛めてしまいました。48時間でプレーする準備ができません」と状況を説明した。

 今大会のワイルドカード(主催者推薦枠)を得た31歳の錦織は、第4シードとして初出場する予定だった。錦織の代わりにラッキールーザーとしてロベルト・カルバレス バエナ(スペイン)の本戦入りが決まり、2回戦でケビン・アンダーソン(南アフリカ)と対戦する。

 前週のバルセロナ(ATP500)で今季のクレーコートシーズン初戦に臨んだ錦織は2試合を勝ち上がり、3回戦でラファエル・ナダル(スペイン)に0-6 6-2 2-6で敗れていた。

 昨年の大会は新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックにより、開催中止となっていた。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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