穂積絵莉/加藤未唯は2週連続決勝で惜敗 [W100ボニータスプリングス]

写真は2018年オーストラリアン・オープンでの穂積絵莉(右)/加藤未唯(日本住宅ローン/ザイマックス)(撮影◎小山真司 / SHINJI OYAMA)

国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会「ファインマーク女子プロテニス選手権」(ITFワールドテニスツアーW100/アメリカ・フロリダ州ボニータスプリングス/5月10~16日/賞金総額10万ドル/クレーコート)の女子ダブルス決勝で、第3シードの穂積絵莉(日本住宅ローン)/加藤未唯(ザイマックス)はノーシードから勝ち上がってきたエリン・ラウトリフ(ニュージーランド)/アルディラ・ストジアディ(インドネシア)に3-6 6-4 [6-10]で敗れた。試合時間は1時間32分。

 加藤と穂積のコンビは、今季3度目のダブルス出場。前週のチャールストン(W100/クレーコート)でも決勝に進出したが、キャサリン・マクナリー(アメリカ)/ストーム・サンダース(オーストラリア)に5-7 6-4 [6-8]で敗れて準優勝に終わっていた。ふたりは2016年4月のカトヴィツェ(WTAインターナショナル/室内ハードコート)でWTAツアー初優勝を飾り、2017年オーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)では4強入りを果たした。

 今大会での穂積/加藤は1回戦でクリスティ・アン/クイン・グリーソン(ともにアメリカ)を6-1 6-0で、準々決勝でウルリカ・エイケリ(ノルウェー)/キャサリン・ハリソン(アメリカ)を6-3 6-2で、準決勝ではヘイリー・バティスト/ホイットニー・オシグウェ(ともにアメリカ)を7-5 2-6 [10-4]で破って決勝進出を決めていた。

 シングルスの日本勢は岡村恭香(橋本総業ホールディングス)と宮崎百合子(メディロム)が予選を突破し、宮崎が唯一の勝ち星を挙げて2回戦に進出したのが最高成績だった。(テニスマガジン)

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者、Altは繰り上がり出場、Ret.は途中棄権

日本人選手の試合結果

女子シングルス2回戦

●31宮崎百合子(日本/メディロム)[Q] 4-6 6-7(5) ○30マグダレナ・フレッヒ(ポーランド)

女子シングルス1回戦

●13岡村恭香(日本/橋本総業ホールディングス)[Q] 2-6 3-6 ○14ハンナ・チャン(アメリカ)[Q]

○31宮崎百合子(日本/メディロム)[Q] 4-6 7-5 Ret. ●32アストラ・シャルマ(オーストラリア)[2]

シングルス予選決勝

○8岡村恭香(日本/橋本総業ホールディングス)[10] 6-7(3) 7-5 [10-4] ●6マリア・マテアス(アメリカ)[WC]

○18宮崎百合子(日本/メディロム)6-0 6-4 ●20ウルリカ・エイケリ(ノルウェー)[9]

シングルス予選1回戦

○8岡村恭香(日本/橋本総業ホールディングス)[10] 3-6 6-3 [10-6] ●7パンナ・アドゥヴァーディ(ハンガリー)

○18宮崎百合子(日本/メディロム)4-6 7-5 [10-7] ●17ユルスラ・ラドバンスカ(ポーランド)[5]

●23林恵里奈(日本/福井県スポーツ協会)2-6 6-7(3) ○24セオン・メンデス(オーストラリア)[16]

●21華谷和生(日本/三浦工業)[Alt] 3-6 4-6 ○22ハンナ・チャン(アメリカ)

女子ダブルス決勝

●5穂積絵莉/加藤未唯(日本住宅ローン/ザイマックス)[3] 3-6 6-4 [6-10] ○14エリン・ラウトリフ/アルディラ・ストジアディ(ニュージーランド/インドネシア)

女子ダブルス準決勝

○5穂積絵莉/加藤未唯(日本住宅ローン/ザイマックス)[3] 7-5 2-6 [10-4] ●4ヘイリー・バティスト/ホイットニー・オシグウェ(アメリカ)

女子ダブルス準々決勝

○5穂積絵莉/加藤未唯(日本住宅ローン/ザイマックス)[3] 6-3 6-2 ●8ウルリカ・エイケリ/キャサリン・ハリソン(ノルウェー/アメリカ)

女子ダブルス1回戦

○5穂積絵莉/加藤未唯(日本住宅ローン/ザイマックス)[3] 6-1 6-0 ●6クリスティ・アン/クイン・グリーソン(アメリカ)

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撮影◎小山真司 / SHINJI OYAMA

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