モンフィスが連敗を「8」でストップ、西岡良仁との2回戦へ [リヨン・オープン]

写真はイタリア国際でのガエル・モンフィス(フランス)(Getty Images)

ATPツアー公式戦の「リヨン・オープン」(ATP250/フランス・リヨン/5月17~22日/賞金総額48万1270ユーロ/クレーコート)の男子シングルス1回戦で、第5シードのガエル・モンフィス(フランス)がラッキールーザーで本戦入りしたチアゴ・ザイブチ ビルチ(ブラジル)を7-5 6-4で倒して今季初勝利を挙げた。試合時間は1時間41分。

 新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックにより中断したツアーが昨年夏に再開されてから1試合も勝てていなかった34歳のモンフィスは、昨年2月のドバイ(ATP500/ハードコート)以来の勝ち星を挙げて連敗を「8」でストップした。

 モンフィスは次にラウンドで、前日に勝ち上がりを決めていた日本の西岡良仁(ミキハウス)と対戦する。

 この日はモンフィス以外にも2人のシード選手が1回戦に臨み、第8シードのカレン・ハチャノフ(ロシア)がワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したバンジャマン・ボンジ(フランス)に6-1 4-6 7-6(4)で競り勝ったが、第7シードのフェリックス・オジェ アリアシム(カナダ)は19歳のロレンツォ・ムゼッティ(イタリア)に6-7(3) 6-3 5-7で敗れた。

 そのほかの試合ではリシャール・ガスケ(フランス)、トミー・ポール(アメリカ)、予選勝者のカミル・マイクシャク(ポーランド)が2回戦に駒を進めた。

 昨年の大会はパンデミックにより、開催中止となっていた。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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