1年間勝利のないモンフィスが不調から抜け出せず初戦敗退 [オーストラリアン・オープン]

第10シードながら初戦敗退となったガエル・モンフィス(フランス)

今年最初のグランドスラム大会となる「オーストラリアン・オープン」(オーストラリア・ビクトリア州メルボルン/本戦2月8~21日/ハードコート)の男子シングルス1回戦で、第10シードのガエル・モンフィス(フランス)がエミール・ラウスビュオーリ(フィンランド)に6-3 4-6 5-7 6-3 3-6で敗れる番狂わせが起きた。

 試合直後のインタビューに答えたとき、モンフィスの目は涙で溢れていた。これでツアーマッチ7連敗となり、オーストラリアン・オープン出場15年目で2006年以来2度目の初戦敗退を喫した。

 世界ランク86位のラウスビュオーリにとって、この1回戦はグランドスラム本戦での4試合目だった。奇しくも2人はオーストラリア入り後の隔離中、練習パートナーとして一緒に打ち合っていた。

 ラウスビュオーリは次のラウンドで、日本の西岡良仁(ミキハウス)を6-7(3) 6-1 6-1 6-1で破って勝ち上がったペドロ・マルチネス(スペイン)と対戦する。(C)AP(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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