西岡良仁はブレークのチャンス作れず準々決勝でチチパスに敗れる [リヨン・オープン]

写真はマドリッド・オープンでの西岡良仁(ミキハウス)(Getty Images)

ATPツアー公式戦の「リヨン・オープン」(ATP250/フランス・リヨン/5月17~22日/賞金総額48万1270ユーロ/クレーコート)の男子シングルス準々決勝で、西岡良仁(ミキハウス)は第2シードのステファノス・チチパス(ギリシャ)に3-6 4-6で敗れた。試合時間は1時間6分。

 西岡は試合を通し、ブレークのチャンスを一度も作れなかった。

 今大会に初めて出場した25歳の西岡は1回戦でユーゴ・アンベール(フランス)を3-6 6-3 6-4で、2回戦では第5シードのガエル・モンフィス(フランス)を4-6 6-3 7-6(2)で破って今季2度目の8強入りを決めていた。

 両者は今回が初対戦。今シーズンのチチパスは3度決勝に進出し、4月にはモンテカルロ(ATP1000/クレーコート)でマスターズ初制覇を果たしていた。

 チチパスは準決勝で、19歳のロレンツォ・ムゼッティ(イタリア)と対戦する。ムゼッティは準々決勝で、アルヤズ・ベデネ(スロベニア)を6-3 7-6(2)で下しての勝ち上がり。

 昨年の大会は新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックにより、開催中止となっていた。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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