輿石亜佑美がITFツアーのシングルスで自己最高の準優勝 [W15モナスティル]

写真は女子シングルス準優勝の輿石亜佑美(竜興化学工業)(写真◎本人提供)

国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会「マジック・ツアーズ」(ITFワールドテニスツアーW15/チュニジア・モナスティル/5月17~23日/賞金総額1万5000ドル/ハードコート)の女子シングルス決勝で、輿石亜佑美(竜興化学工業)はオルガ・ヘルミ(デンマーク)とのノーシード対決に3-6 2-6で敗れた。試合時間は1時間10分。

 2019年4月にプロ入りした20歳の輿石は同年6月にダブルスでITFツアー初タイトルを獲得したが、シングルスでは過去2度のベスト4がこれまでの最高成績だった。

 今大会での輿石は1回戦で予選勝者のジャスミン・ギンブレーレ(オランダ)を6-4 6-1で、2回戦で第5シードのキアラ・スクール(アメリカ)を6-2 6-3で、準々決勝でアンヘリカ・ラッジ(イタリア)を6-4 6-2で、準決勝では第6シードの細木咲良(原商)を2-6 6-1 6-3で破って決勝進出を決めていた。

 ダブルスでは細木/瀬間詠里花(橋本総業ホールディングス)が第3シードから2試合を勝ち上がったが、準決勝でエマ・デービス/アンナ・ウルヤシュチェンコ(ともにアメリカ)に6-4 1-6 [6-10]で敗れていた。(テニスマガジン)

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、Lはラッキールーザー

上位の試合結果

女子シングルス決勝

○23オルガ・ヘルミ(デンマーク)6-3 6-2 ●14輿石亜佑美(日本/竜興化学工業)

女子シングルス準決勝

○14輿石亜佑美(日本/竜興化学工業)2-6 6-1 6-3 ●8細木咲良(日本/原商)[6]

○23オルガ・ヘルミ(デンマーク)6-2 6-2 ●27ネイディン・ケラー(スイス)[LL]

女子シングルス準々決勝

○8細木咲良(日本/原商)[6] 6-1 6-2 ●3ケリア・ルビアン(フランス)

○14輿石亜佑美(日本/竜興化学工業)6-4 6-2 ●10アンヘリカ・ラッジ(イタリア)

○23オルガ・ヘルミ(デンマーク)6-0 6-0 ●20マリア パウリナ・ペレス ガルシア(コロンビア)

○27ネイディン・ケラー(スイス)[LL] 6-4 6-4 ●31ローレン・プロクター(アメリカ)

女子ダブルス決勝

○4エマ・デービス/アンナ・ウルヤシュチェンコ(アメリカ)7-6(5) 6-4 ●12ケリア・ルビアン/エリッサ・バンランゲンドンク(フランス/ベルギー)[4]

女子ダブルス準決勝

○4エマ・デービス/アンナ・ウルヤシュチェンコ(アメリカ)4-6 6-1 [10-6] ●5細木咲良/瀬間詠里花(原商/橋本総業ホールディングス)[3]

○12ケリア・ルビアン/エリッサ・バンランゲンドンク(フランス/ベルギー)[4] 6-4 7-5 ●16アンヘリカ・ラッジ/キアラ・スクール(イタリア/アメリカ)[2]

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