第21回 テニスフォーラム「生涯スポーツとしてのテニスを考える」

初日のスケジュールは

「テニス動作向上のためのフィジカル面からのアプローチ」松田浩和氏

「多様性のあるテニスの基礎技術を上達させる指導法」神谷勝則

コロナ禍ということで、感染対策を徹底しての進行。その関係で、座学講義も全てオンコートのみでの進行







午後からセッション「多様性のあるテニスの基礎技術を上達させる指導法」のテーマで講師を務めてまいりました。

■講義要約
社会全体が多様性のあることを重視する時代になってまいりました。これは海外では当然のことと受け入れられてまいりましたが、いまだ多くの現場で古い考えから抜け出せない慣例に縛られた場面を多く目にします。当然、競技である以上 勝敗はとても大切な部分ではあるのですが、それだけに収められない指導現場になってまいりました。

スポーツとして、競技、生涯、観戦興行 その全てにおいて共通する「楽しみ 遊び」これを重視し明確に伝える。

様々な目的や、価値観に左右されない指導手順とは何があるのかを考えてみると以下の項目があると思われます。

・機能性を重視し伝えること
・種目としての競技内容や採点方法
・ゲームとしての理解
・コミュニケーションとコミニュティー

これらを再認識し、簡単に楽しめることを重視した指導法を考察したいと思います。

フィジカルとは単に筋力や持久力だけではなく、固有受容感覚や脳機能へのアプローチなど多種多様ですが、できるだけしどうしゃの皆様が明日からコートで使えるものをお伝えしていきます。ぜひ本講座を通じてフィジカルトレーニングにも取り組んで頂き、選手や愛好家の皆様への指導に活かして頂ければ幸いです。

テニス指導現場で縛られた型の指導から、楽しみ遊びながらその能力を理解する方法を紹介



様々なことが習得される簡単ドリルとは・・・



球技としての動作 バランス、リズム、タイミング



どこでも、いつでも誰とでもできるスポーツ
一人でも多くの方が夢中になれるように届けて行きましょう?

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