世界216位ニーマイヤーが1日2勝で予選から準決勝へ、2度目のツアー本戦で快進撃 [ストラスブール国際]

写真は2018年ニュルンベルガー保険カップでのユーレ・ニーマイヤー(ドイツ)(Getty Images)

WTAツアー公式戦の「ストラスブール国際」(WTA250/フランス・ストラスブール/5月23~29日/賞金総額23万5238ドル/クレーコート)の女子シングルス準々決勝で、予選勝者のユーレ・ニーマイヤー(ドイツ)がアランチャ・ラス(オランダ)を6-4 6-1で退けベスト4進出を決めた。試合時間は1時間13分。

 これに先立ちニーマイヤーは、第2セット2-1リードで中断していた2回戦で第7シードのシェルビー・ロジャーズ(アメリカ)を6-4 7-6(6)で倒していた。世界ランク216位の彼女がシングルスでWTAツアーの本戦でプレーするのは今回が2度目に過ぎず、初勝利から3連勝で準決勝の舞台にたどり着いた。

 21歳のニーマイヤーは次のラウンドで、第3シードのエカテリーナ・アレクサンドロワ(ロシア)を7-6(4) 6-1で破って勝ち上がった第5シードのバーボラ・クレイチコバ(チェコ)と対戦する。

 そのほかの試合では第8シードのマグダ・リネッテ(ポーランド)が第4シードのユリア・プティンセバ(カザフスタン)とのシード対決を6-3 6-3で制し、ソラナ・シルステア(ルーマニア)との準決勝に駒を進めた。

 延期となっていた2回戦で第6シードのジャン・シューアイ(中国)を6-2 6-1で下したシルステアは、試合中に腹筋を痛めた第1シードのビアンカ・アンドレスク(カナダ)が準々決勝を棄権していたため不戦勝で勝ち上がった。

 この大会は新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックによりたフレンチ・オープン(フランス・パリ/クレーコート)の開幕日が1週間遅れたため、空いた週を埋めるために時期をずらして開催されることになった。(テニスマガジン)

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

写真◎Getty Images

Pick up

Related

Ranking of articles