二宮真琴/ヤン・ザオシャンがコンビ初優勝に王手 [ストラスブール国際]

写真は2019年武漢オープンでの二宮真琴(右)/ヤン・ザオシャン(エディオン/中国)(Getty Images)

WTAツアー公式戦の「ストラスブール国際」(WTA250/フランス・ストラスブール/5月23~29日/賞金総額23万5238ドル/クレーコート)の女子ダブルス準決勝で、二宮真琴(エディオン)/ヤン・ザオシャン(中国)がエリクサーヌ・レシェミア(フランス)/イングリッド・ニール(アメリカ)を3-6 7-5 [10-4]で倒して同ペアでの初優勝に王手をかけた。試合時間は1時間40分。

 ヤンと二宮のコンビは、今大会が6度目のダブルス出場。初めてペアを組んだ2019年9月の武漢(WTAプレミア5/ハードコート)では、4強入りを果たしていた。

 今大会での二宮/ヤンは1回戦でエカテリーナ・アレクサンドロワ/ヤナ・シジコワ(ともにロシア)を6-4 6-4で、準々決勝では第2シードのチャン・ハオチン/チャン・ラティーシャ(ともに台湾)を6-4 2-6 [10-5]で破って4強入りを決めていた。

 二宮/ヤンは決勝で、第1シードのアレクサ・グラーチ(チリ)/デザレー・クラブチェク(アメリカ)とビビアン・ハイゼン(ドイツ)/ニコール・メリカ(アメリカ)の勝者と対戦する。

 この大会は新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックによりたフレンチ・オープン(フランス・パリ/クレーコート)の開幕日が1週間遅れたため、空いた週を埋めるために時期をずらして開催されることになった。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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