コロナ感染後、アンドレスクが今季のクレーコートシーズン初戦に勝利 [ストラスブール国際]

写真はビアンカ・アンドレスク(カナダ)(Getty Images)

WTAツアー公式戦の「ストラスブール国際」(WTA250/フランス・ストラスブール/5月23~29日/賞金総額23万5238ドル/クレーコート)の女子シングルス1回戦で、第1シードのビアンカ・アンドレスク(カナダ)が予選勝者の​アンドレア・ラザロ ガルシア(スペイン)を6-1 6-2で退け今季のクレーコートシーズン初戦を勝利で飾った。試合時間は1時間1分。

 4月にマイアミ(WTA1000/ハードコート)の決勝で負傷して途中棄権を余儀なくされたアンドレスクは同月末から始まるマドリッド(WTA1000)でクレーコートシーズンをスタートする予定だったが、大会前に受けた新型コロナウイルス(COVID-19)の検査で陽性と判定されたたため出場することができなかった。

 アンドレスクは次のラウンドで、ユリヤ・ハトウカ(ベラルーシ)との予選勝者同士の1回戦を6-2 6-1で制して勝ち上がったマリナ・ザネフスカ(ベルギー)と対戦する。

 この日はアンドレスク以外にも3人のシード勢が初戦に臨み、第4シードのユリア​・プティンセバ(カザフスタン)、第5シードのバーボラ・クレイチコバ(チェコ)、第6シードのジャン・シューアイ(中国)が揃って勝ち上がった。

 そのほかの試合ではジル・タイヒマン(スイス)、カロリーヌ・ガルシア(フランス)、ソラナ・シルステア(ルーマニア)が2回戦に駒を進めた。

 この大会はパンデミックによりたフレンチ・オープン(フランス・パリ/クレーコート)の開幕日が1週間遅れたため、空いた週を埋めるために時期をずらして開催されることになった。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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