上地結衣がダブルスパートナーのワイリーを退け大会連覇への挑戦をスタート [フレンチ・オープン車いすの部]

写真は上地結衣(三井住友銀行)(Getty Images)

今年2つ目のグランドスラム大会「フレンチ・オープン」(フランス・パリ/本戦5月30日~6月13日/クレーコート)の車いすの部の女子シングルス1回戦で、第2シードの上地結衣(三井住友銀行)がジョーダン・ワイリー(イギリス)を6-2 6-1で退け大会連覇に向けてスタートを切った。試合時間は57分。

 ロラン・ギャロスに8年続9回目の出場となる27歳の上地は、2014年にシングルスでのグランドスラム初タイトルを獲得。秋に開催された昨年の大会では大谷桃子(株式会社かんぽ生命保険)との日本人対決の決勝を6-2 6-1で制し、2年ぶり4度目(2014年、17年~18年、20年)の栄冠に輝いた。

 上地は準決勝で、クオザード・モンジェーヌ(南アフリカ)と対戦する。モンジェーヌは1回戦で、ダナ・マシューソン(アメリカ)を6-3 6-4で下しての勝ち上がり。

 ワイリーとのペアで第2シードとしてダブルスにも出場している上地は、初戦でアンヘリカ・ベルナール(コロンビア)/エマニュエル・メアク(フランス)と対戦する予定になっている。

 車いすテニスは男女シングルス各8ドロー、男女ダブルス各4ドローで争われる。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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