フィスとの地元フランス勢対決を制したバン アッシュがキャリア最大のタイトルを獲得 [フレンチ・オープン・ジュニア]
今年2つ目のグランドスラム大会「フレンチ・オープン」(フランス・パリ/本戦5月30日~6月13日/クレーコート)のジュニア男子シングルス決勝で、第13シードのルカ・バン アッシュ(フランス)が第14シードのアルトゥール・フィス(フランス)との地元勢対決を6-4 6-2で制してキャリア最大のタイトルを獲得した。試合時間は1時間2分。
17歳のバン アッシュがITFジュニア大会のシングルスでタイトルを獲得したのは、4月のハスコヴォ(ITFグレード2/クレーコート)に続いて4度目となる。ジュニア最高峰のグレードA大会では、2020年12月のオレンジボウル(クレーコート)で4強入りしたのがこれまでの最高成績だった。
今大会でのバン アッシュは1回戦でペトル・ネステロフ(ブルガリア)を6-2 6-3で、2回戦でエイダン・マヨ(アメリカ)を6-2 6-3で、3回戦で第3シードのペドロ・ボスカルディン ディアス(ブラジル)を6-2 6-4で、準々決勝でダニエル・メリダ アグイラー(スペイン)を7-6(8) 6-4で、準決勝では第9シードのセアン・クエニン(フランス)を7-5 6-4で破って決勝進出を決めていた。
この日17歳の誕生日を迎えたフィスはジョバンニ・ムペシ ペリカール(フランス)とのペアで第4シードとして出場しているダブルスで勝ち残っており、マルティン・カッツ(ベルギー)/ゲルマン・サモファロフ(ウクライナ)との決勝を控えている。(テニスマガジン)
ジュニア男子シングルス決勝
○24ルカ・バン アッシュ(フランス)[13] 6-4 6-2 ●57アルトゥール・フィス(フランス)[14]
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位
写真◎Getty Images
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