第2シードの青山/柴原がベスト4進出、3度目の対戦でフィッチマン/オルモスから初勝利 [イーストボーン国際]
![](https://images.tennismagazine.jp/media/article/16403/images/main_625f97f77ca1886f96494df545b5a0bd.jpg?w=850)
WTAツアー公式戦の「バイキング国際イーストボーン」(WTA500/イギリス・イーストボーン/6月21~26日/賞金総額56万5530ドル/グラスコート)の女子ダブルス準々決勝で、第2シードの青山修子(近藤乳業)/柴原瑛菜(橋本総業ホールディングス)がシャロン・フィッチマン(カナダ)/ジュリアーナ・オルモス(メキシコ)を6-3 6-3で下してベスト4に進出した。試合時間は1時間15分。
両ペアは今季3度目の対戦だったが、青山/柴原は初勝利を挙げた。5月のローマ(WTA1000/クレーコート)の準決勝と前週のベルリン(WTA500/グラスコート)の1回戦では、いずれもフィッチマン/オルモスがストレートセットで勝っていた。
2019年からペアを組み始めた青山/柴原は、今季13回目のダブルス出場。2021年のツアー開幕戦だったアブダビと2戦目のヤラバレー・クラシック(ともにWTA500/ハードコート)を制したあと続く全豪で8強入りし、4月にはマイアミ(WTA1000/ハードコート)でキャリア最大のタイトルを獲得した。
今大会での青山/柴原は、1回戦でルーシー・ラデッカ(チェコ)/ジャン・シューアイ(中国)を6-2 7-5で破ってグラスコート大会での初勝利を挙げていた。
青山/柴原は準決勝で、第3シードのアレクサ・グラーチ(チリ)/デザレー・クラブチェク(アメリカ)とリューメラ・キッシャノック(ウクライナ)/二宮真琴(エディオン)の勝者と対戦する。
昨年の大会は新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックにより、開催中止となっていた。(テニスマガジン)
写真◎Getty Images
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