青山修子/柴原瑛菜はグラスコート初戦を飾れず、ローマ準決勝で敗れた相手に連敗 [bett1オープン]
WTAツアー公式戦の「bett1オープン」(ドイツ・ベルリン/6月14~20日/賞金総額56万5530ドル/グラスコート)の女子ダブルス1回戦で、第2シードの青山修子(近藤乳業)/柴原瑛菜(橋本総業ホールディングス)はシャロン・フィッチマン(カナダ)/ジュリアーナ・オルモス(メキシコ)に4-6 4-6で敗れた。試合時間は1時間21分。
両ペアは5月にローマ(WTA1000/クレーコート)の準決勝で顔を合わせ、フィッチマン/オルモスが6-3 6-2で勝っていた。青山/柴原が初戦敗退を喫したのは、今季6度目となる。
2019年からペアを組み始めた青山/柴原は、今季12回目のダブルス出場。2021年のツアー開幕戦だったアブダビと2戦目のヤラバレー・クラシック(ともにWTA500/ハードコート)を制したあと続く全豪で8強入りし、4月にはマイアミ(WTA1000/ハードコート)でキャリア最大のタイトルを獲得した。
フィッチマン/オルモスは準々決勝で、エイジア・ムハメッド/ジェシカ・ペグラ(ともにアメリカ)とワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したガルビネ・ムグルッサ(スペイン)/アンドレア・ペトコビッチ(ドイツ)の勝者と対戦する。
そのほかの日本勢は予選2試合を勝ち抜いた土居美咲(ミキハウス)がシングルスに、加藤未唯(ザイマックス)がレナタ・ボラコバ(チェコ)とのペアでダブルスに出場している。1回戦の対戦相手は土居がアンジェリック・ケルバー(ドイツ)、加藤/ボラコバはアンナ・ブリンコワ(ロシア)/オクサーナ・カラシニコワ(ジョージア)となっている。
bett1オープンはWTA500に格付けされる大会で、シングルス28ドロー、ダブルス16ドローで争われる。(テニスマガジン)
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位
予選結果|日本人選手
予選決勝
○9土居美咲(日本/ミキハウス)[3] 6-3 6-7(4) 7-6(3) ●12アンナ レナ・フリードサム(ドイツ)[7]
予選1回戦
○9土居美咲(日本/ミキハウス)[3] 7-6(2) 7-5 ●10モナ・バートル(ドイツ)
上位出場選手シード順位|シングルス
アーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)[1]
エリナ・スビトリーナ(ウクライナ)[2]
ビアンカ・アンドレスク(カナダ)[3]
カロリーナ・プリスコバ(チェコ)[4]
写真◎Getty Images
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