トップ2シード対決を制した青山修子/柴原瑛菜が今季4勝目 [イーストボーン国際]

写真は優勝を決めた直後の青山修子(右)/柴原瑛菜(近藤乳業/橋本総業ホールディングス)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦の「バイキング国際イーストボーン」(WTA500/イギリス・イーストボーン/6月21~26日/賞金総額56万5530ドル/グラスコート)の女子ダブルス決勝で、第2シードの青山修子(近藤乳業)/柴原瑛菜(橋本総業ホールディングス)が第1シードのニコール・メリカ(アメリカ)/デミ・シヒュース(オランダ)を6-1 6-4で下して今季4勝目を挙げた。試合時間は1時間8分。

 青山/柴原がWTAツアーでタイトルを獲得したのは、4月のマイアミ(WTA1000/ハードコート)以来で通算7度目となる。ツアー決勝での戦績は、7勝1敗となった。

 2019年からペアを組み始めた青山/柴原は、今季13回目のダブルス出場。2021年のツアー開幕戦だったアブダビと2戦目のヤラバレー・クラシック(ともにWTA500/ハードコート)を制したあと続く全豪で8強入りし、4月にはマイアミでキャリア最大のタイトルを獲得した。

 今大会での青山/柴原は1回戦でルーシー・ラデッカ(チェコ)/ジャン・シューアイ(中国)を6-2 7-5で倒してグラスコート大会での初勝利を挙げると、準々決勝で過去2戦2敗だったシャロン・フィッチマン(カナダ)/ジュリアーナ・オルモス(メキシコ)を6-3 6-3で、準決勝ではリューメラ・キッシャノック(ウクライナ)/二宮真琴(エディオン)を7-5 6-1で破って決勝進出を決めていた。

 昨年の大会は新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックにより、開催中止となっていた。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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