元ジュニア世界1位ビュレルがフランスの先輩ガルシアに勝利、ともにツアー初優勝をかけた決勝でジダンセクと対決 [ローザンヌ女子オープン]

写真はクララ・ビュレル(フランス)とカロリーヌ・ガルシア(フランス)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦の「ローザンヌ女子オープン」(WTA250/スイス・ヴォー州ローザンヌ/7月12~18日/賞金総額23万5238ドル/クレーコート)の女子シングルス準決勝が行われ、タマラ・ジダンセク(スロベニア)とクララ・ビュレル(フランス)がタイトルをかけて初対決することになった。

 第1シードのジダンセクがマリナ・ザネフスカ(ベルギー)を7-5 6-3で倒し、ビュレルは第5シードのカロリーヌ・ガルシア(フランス)との同胞対決を5-7 6-2 6-2で制した。

 今年のフレンチ・オープン(フランス・パリ/クレーコート)でノーシードから4強入りした23歳のジダンセクは、4月のボゴタ(WTA250/クレーコート)以来となる3度目のWTAツアー決勝で初のタイトル獲得を目指している。

 元ジュニア世界ナンバーワンで20歳のビュレルはITFツアーで2勝を挙げているが、ツアー大会では3月のリヨン(WTA250/室内ハードコート)で8強入りしたのがこれまでの最高成績だった。

 昨年の大会は新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックにより、開催中止となっていた。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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