阿部宏美が単複2冠、美濃越舞は準々決勝敗退で現役生活に別れ [安藤証券オープン2021]
公益財団法人日本テニス協会(JTA)公認大会の「安藤証券オープン2021テニストーナメント」(JTT-1/群馬県高崎市・清水善造メモリアルテニスコート/本戦7月14~18日/賞金総額:女子300万円/ハードコート)が開催され、各種目の優勝者が出揃った。
女子シングルス決勝は、第3シードの阿部宏美(筑波大学)がノーシードから勝ち上がってきたリュー理沙マリー(フリー)を7-5 6-1で下して優勝を飾った。
この大会を最後に現役引退を表明していた第2シードの美濃越舞(安藤証券)は2試合を勝ち上がったが、準々決勝で平田歩(慶應義塾大学)に3-6 4-6で敗れた。
ノーシード対決となった女子ダブルス決勝は倉持美穂(フリー)/阿部がリュー/長谷川茉美(伊予銀行)を6-2 4-6 [10-7]で倒し、阿部は単複2冠を達成した。(テニスマガジン)
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、Qは予選勝者
上位の試合結果
女子シングルス決勝
○24阿部宏美(筑波大学)[3] 7-5 6-1 ●6リュー理沙マリー(フリー)
女子シングルス準決勝
○6リュー理沙マリー(フリー)6-3 6-2 ●9西郷里奈(TEAM 自由が丘)[4]
○24阿部宏美(筑波大学)[3] 6-2 6-3 ●25平田歩(慶應義塾大学)[5]
女子シングルス準々決勝
○6リュー理沙マリー(フリー)6-3 6-3 ●1上田らむ(ノア・インドアステージ)[1]
○9西郷里奈(TEAM 自由が丘)[4] 6-1 6-1 ●15新見小晴(柳生園テニスクラブ)[Q]
○24阿部宏美(筑波大学)[3] 6-4 6-7(7) 6-4 ●17川岸七菜(フリー)[8]
○25平田歩(慶應義塾大学)[5] 6-3 6-4 ●32美濃越舞(安藤証券)[2]
女子ダブルス決勝
○13倉持美穂/阿部宏美(フリー/筑波大学)6-2 4-6 [10-7] ●8リュー理沙マリー/長谷川茉美(フリー/伊予銀行)
女子ダブルス準決勝
○8リュー理沙マリー/長谷川茉美(フリー/伊予銀行)6-2 1-6 [10-7] ●4吉田明日香/山崎郁美(明治大学/亜細亜大学)
○13倉持美穂/阿部宏美(フリー/筑波大学)6-3 6-2 ●12中島美夢/伊藤さつき(亜細亜大学)[4]
左から女子ダブルス優勝の阿部宏美(筑波大学)、倉持美穂(フリー)、準優勝のリュー理沙マリー(フリー)、長谷川茉美(伊予銀行)(写真提供◎一般社団法人軽井沢テニス協会)
写真提供◎一般社団法人軽井沢テニス協会、撮影◎JET田中
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