ダブルスはチェ・ジヒ/ハン・ナレが今季4勝目、加治遥/波形純理は準優勝 [安藤証券オープン東京]
ITF(国際テニス連盟)の女子ツアー下部大会「安藤証券オープン 東京」(ITFワールドテニスツアーW100/東京都江東区・有明テニスの森公園コート/11月11~17日/賞金総額10万ドル/ハードコート)の大会6日目は、女子シングルス準決勝2試合と女子ダブルス決勝が行われた。
シングルスは、第1シードのジャン・シューアイ(中国)が第4シードのタチアナ・マリア(ドイツ)を6-0 6-3で下して大会4連覇に王手をかけ、第6シードのジャスミン・パオリーニ(イタリア)は第1セットを6-4で先取したあとに第2シードのペン・シューアイ(中国)が棄権したため決勝進出が決まった。
ダブルス決勝は、第4シードのチェ・ジヒ/ハン・ナレ(ともに韓国)が第3シードの加治遥(島津製作所)/波形純理(伊予銀行)を6-3 6-3で倒して優勝を飾った。試合時間は1時間7分。
ハンとチェの韓国コンビは、今季11大会目のダブルス出場。6月の仁川(W25/ハードコート)以来のタイトル獲得で、同ペアでの5勝目を挙げた。日本では今年ここまでに7大会でプレーし、3月の横浜と4月の大阪(いずれもW25/ハードコート)を制していた。
今大会でのチェ/ハンは、1回戦で西郷里奈(TEAM 自由が丘)/西郷幸奈(フリー)を6-0 6-1で、準々決勝で奈良くるみ/田中優季(ともに安藤証券)を2-6 6-1 [13-11]で、準決勝では全日本テニス選手権優勝ペアの森崎可南子(橋本総業ホールディングス)/米原実令(明治安田生命)を7-6(2) 6-1で破って決勝進出を決めていた。
大会最終日の11月17日(日)は13時30分から、女子シングルス決勝が行われる予定。
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、Ret.は途中棄権
女子シングルス準決勝
○1ジャン・シューアイ(中国)[1] 6-0 6-3 ●9タチアナ・マリア(ドイツ)[4]
○17ジャスミン・パオリーニ(イタリア)[6] 6-4 Ret. ●32ペン・シューアイ(中国)[2]
女子ダブルス決勝
○5チェ・ジヒ/ハン・ナレ(韓国)[4] 6-3 6-3 ●12加治遥/波形純理(島津製作所/伊予銀行)[3]
※写真は左から女子ダブルス優勝のチェ・ジヒ(韓国)、ハン・ナレ(韓国)、準優勝の波形純理(伊予銀行)、加治遥(島津製作所)
写真提供◎株式会社クリヤマスポーツプロモーションズ
撮影◎JET田中
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