大坂なおみが初対戦だったゴルビッチをストレートで退けベスト16進出を決める [東京2020]

写真は大坂なおみ(日清食品)(Getty Images)


 1年遅れでの開催となる世界的なスポーツの祭典「東京オリンピック2020テニス競技」(東京都江東区・有明コロシアムおよび有明テニスの森公園コート/7月24日~8月1日/ハードコート)の女子シングルス2回戦で、第2シードの大坂なおみ(日清食品)が世界ランク49位のビクトリヤ・ゴルビッチ(スイス)を6-3 6-2で下してベスト16に進出した。試合時間は1時間5分。

 ワンブレークを守って第1セットを先取した大坂は第2セットも4-0とリードを奪い、最初のサービング・フォー・ザ・マッチをラブゲームでものにした。

 オリンピックに初出場となる23歳の大坂は2月のオーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)で2年ぶりに女王の座に返り咲いたが、今回はフレンチ・オープン(フランス・パリ/クレーコート)の2回戦をメンタルヘルスの問題を理由に棄権して以来の大会出場となる。

 両者は今回が初対戦。大坂は前日に行われた1回戦で、ジェン・サイサイ(中国)を6-1 6-4で破って勝ち上がっていた。

 大坂は3回戦で、マルケタ・ボンドルソバ(チェコ)とミハエラ・ブザネスク(ルーマニア)の勝者と対戦する。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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