ザネフスカがクコバを下してWTAツアー初優勝 [ポーランド・オープン]
WTAツアー公式戦の「BNPパリバ・ポーランド・オープン」(WTA250/ポーランド・グディニャ/7月19~25日/賞金総額23万5238ドル/クレーコート)の女子シングルス決勝で、マリナ・ザネフスカ(ベルギー)がクリスティーナ・クコバ(スロバキア)とのノーシード対決を6-4 7-6(4)で制してWTAツアー初優勝を飾った。試合時間は1時間51分。
27歳のザネフスカはITFツアーのシングルスで通算17勝を挙げていたが、ツアー大会では前週のローザンヌ(WTA250/クレーコート)で4強入りしたのがこれまでの最高成績だった。
この結果でザネフスカは、クコバとの対戦成績を5勝1敗とした。2012年の初対戦で負けていたザネフスカは、2014年以降のマッチアップでクコバに対して5連勝となった。
今大会でのザネフスカは1回戦でジェイミー・ローブ(アメリカ)を6-2 6-0で、2回戦でヴィクトリア・クズモバ(スロバキア)を6-2 6-1で、準々決勝で第9シードのヌリア・パリザス ディアス(スペイン)を6-3 6-2で、準決勝ではカテリーナ・コズロワ(ウクライナ)を6-2 4-6 6-3で破って決勝進出を決めていた。
これに先立ち行われたダブルス決勝では、第3シードのアンナ・ダニリナ(カザフスタン)/リジヤ・マロザバ(ベラルーシ)が第4シードのカテリーナ・ボンダレンコ(ウクライナ)/カタジーナ・ピテール(ポーランド)を6-3 6-2で下してタイトルを獲得した。(テニスマガジン)
写真◎Getty Images
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