大坂なおみの3回戦は第1セットを落とす苦しいスタート、初対戦のボンドルソバを相手にミスを連発 [東京2020]

写真は大坂なおみ(日清食品)(Getty Images)


 1年遅れでの開催となる世界的なスポーツの祭典「東京オリンピック2020テニス競技」(東京都江東区・有明コロシアムおよび有明テニスの森公園コート/7月24日~8月1日/ハードコート)の女子シングルス3回戦で第2シードの大坂なおみ(日清食品)がマルケタ・ボンドルソバ(チェコ)と対戦し、第1セットはボンドルソバが6-1で先取した。

 立ち上がりのサービスゲームを落とした大坂は第1セットを通して14本のアンフォーストエラーを犯し、1ゲームをキープするのが精一杯だった。

 両者は今回が初対戦。22歳のボンドルソバは2019年フレンチ・オープン(フランス・パリ/クレーコート)の準優勝者で、世界ランク自己最高14位をマークした実績を持っている。

 今大会での大坂は1回戦でジェン・サイサイ(中国)を6-1 6-4で、2回戦ではビクトリヤ・ゴルビッチ(スイス)を6-3 6-2で破って16強入りを決めていた。

 オリンピックに初出場となる23歳の大坂は2月のオーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)で2年ぶりに女王の座に返り咲いたが、今回はフレンチ・オープンの2回戦をメンタルヘルスの問題を理由に棄権して以来の大会出場となる。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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