2020-02-01

記録

マヨがカゾーとのフランス勢対決を制してグランドスラム・ジュニア初優勝 [オーストラリアン・オープン]

今年最初のグランドスラム「オーストラリアン・オープン」(オーストラリア・メルボルン/本戦1月20日~2月2日/ハードコート)のジュニア男子シングルス決勝で、第1シードのアロルド・マヨ(フランス)が第5シードのアルトゥール・カゾー(フランス)との同胞対決を6-4 6-1で制し、グランドスラム・ジュニア初優勝を飾った。試合時間は1時間7分。

 17歳のマヨがジュニア最高峰のグレードA大会でタイトルを獲得したのは、昨年10月の世界スーパージュニア(大阪・ITC靱テニスセンター/ハードコート)に続いて2度目となる。

 今回が9度目のグランドスラム・ジュニア参戦だったマヨは、昨年のウインブルドン(イギリス・ロンドン/グラスコート)でのベスト4がこれまでの最高成績だった。

 今大会でのマヨは、1回戦で予選勝者のベニート・サンチェス マルティネス(ドイツ)を6-2 7-5で、2回戦でエイダン・マヨ(アメリカ)を6-2 6-3で、3回戦で予選勝者のアレクサンダー・バーナード(アメリカ)を6-3 6-2で、準々決勝で第7シードのドミニク ステファン・ストリッカー(スイス)を4-6 6-2 7-5で、準決勝ではティモ・ルグー(フランス)を3-6 6-3 6-2で破って決勝進出を決めていた。

 マヨとカゾーは今大会でペアを組んで第1シードとしてダブルスに出場していたが、準々決勝で第6シードのミコワイ・ローレンス(ポーランド)/カールリス・オゾリンニュシュ(ラトビア)に4-6 6-2 [7-10]で敗れていた。

オーストラリアン・オープン・ジュニア2020|PHOTOアルバム

ジュニア男子シングルス決勝

○1アロルド・マヨ(フランス)[1] 6-4 6-1 ●49アルトゥール・カゾー(フランス)[5]

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位

ジュニア男子シングルスで優勝を果たしたアロルド・マヨ(フランス/右)と準優勝のアルトゥール・カゾー(フランス/左)
MELBOURNE, AUSTRALIA - FEBRUARY 01: Arthur Cazaux of France (L) and Harold Mayot of France pose for a photo with their trophies after their Junior Boys' Singles Final on day thirteen of the 2020 Australian Open at Melbourne Park on February 01, 2020 in Melbourne, Australia. (Photo by Morgan Hancock/Getty Images)

※トップ写真はアロルド・マヨ(フランス/右)とアルトゥール・カゾー(フランス/左)
撮影◎毛受亮介 / RYOSUKE MENJU

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