マヨがカゾーとのフランス勢対決を制してグランドスラム・ジュニア初優勝 [オーストラリアン・オープン]
今年最初のグランドスラム「オーストラリアン・オープン」(オーストラリア・メルボルン/本戦1月20日~2月2日/ハードコート)のジュニア男子シングルス決勝で、第1シードのアロルド・マヨ(フランス)が第5シードのアルトゥール・カゾー(フランス)との同胞対決を6-4 6-1で制し、グランドスラム・ジュニア初優勝を飾った。試合時間は1時間7分。
17歳のマヨがジュニア最高峰のグレードA大会でタイトルを獲得したのは、昨年10月の世界スーパージュニア(大阪・ITC靱テニスセンター/ハードコート)に続いて2度目となる。
今回が9度目のグランドスラム・ジュニア参戦だったマヨは、昨年のウインブルドン(イギリス・ロンドン/グラスコート)でのベスト4がこれまでの最高成績だった。
今大会でのマヨは、1回戦で予選勝者のベニート・サンチェス マルティネス(ドイツ)を6-2 7-5で、2回戦でエイダン・マヨ(アメリカ)を6-2 6-3で、3回戦で予選勝者のアレクサンダー・バーナード(アメリカ)を6-3 6-2で、準々決勝で第7シードのドミニク ステファン・ストリッカー(スイス)を4-6 6-2 7-5で、準決勝ではティモ・ルグー(フランス)を3-6 6-3 6-2で破って決勝進出を決めていた。
マヨとカゾーは今大会でペアを組んで第1シードとしてダブルスに出場していたが、準々決勝で第6シードのミコワイ・ローレンス(ポーランド)/カールリス・オゾリンニュシュ(ラトビア)に4-6 6-2 [7-10]で敗れていた。
オーストラリアン・オープン・ジュニア2020|PHOTOアルバム
ジュニア男子シングルス決勝
○1アロルド・マヨ(フランス)[1] 6-4 6-1 ●49アルトゥール・カゾー(フランス)[5]
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位
※トップ写真はアロルド・マヨ(フランス/右)とアルトゥール・カゾー(フランス/左)
撮影◎毛受亮介 / RYOSUKE MENJU
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