前回16強の西岡良仁は途中棄権、ナダルとの2回戦は実現せず [シティ・オープン]

写真は西岡良仁(ミキハウス)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦の「シティ・オープン」(ATP500/アメリカ・ワシントンDC/8月2~8日/賞金総額204万6340ドル/ハードコート)の男子シングルス1回戦でワイルドカード(主催者推薦枠)を得て参戦したジャック・ソック(アメリカ)と対戦した西岡良仁(ミキハウス)は、第2セット途中でリタイアした。

 第1セットを7-6(3)で先取した西岡は、第2セット0-4とリードされた時点で試合続行を断念した。試合時間は1時間37分。

 今大会に2年ぶり4度目の出場となった25歳の西岡は、前回開催された2019年のベスト16が最高成績。そのときは2試合に勝ったあと、3回戦でニック・キリオス(オーストラリア)に2-6 5-7で敗れていた。

 この結果でソックは、西岡との対戦成績を3勝1敗とした。今シーズンは7月にニューポート(ATP250/グラスコート)の2回戦で顔を合わせており、ソックが6-2 6-3で勝っていた。

 ソックは次のラウンドで、第1シードのラファエル・ナダル(スペイン)と対戦する。シード勢は初戦がBYEで免除されており、2回戦からの登場となる。

 昨年の大会は新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックにより、開催中止となっていた。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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