マクラクラン勉とクラーセンのコンビが昨年10月のケルンに続く2つ目のタイトルを獲得 [シティ・オープン]

写真はレイブン・クラーセン(右)/マクラクラン勉(南アフリカ/イカイ)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦の「シティ・オープン」(ATP500/アメリカ・ワシントンDC/8月2~8日/賞金総額204万6340ドル/ハードコート)の男子ダブルス決勝で、第4シードのレイブン・クラーセン(南アフリカ)/マクラクラン勉(イカイ)が第2シードのニール・スクプスキー(イギリス)/マイケル・ビーナス(ニュージーランド)を7-6(4) 6-4で倒してコンビ2勝目を挙げた。試合時間は1時間44分。

 マクラクランとクラーセンのコンビは、今大会が18回目のダブルス出場。初めてペアを組んだ昨年10月のケルン(ATP250/室内ハードコート)でタイトルを獲得し、7月のウインブルドン(イギリス・ロンドン/グラスコート)では8強入りしていた。

 28歳のマクラクランがATPツアーでタイトルを獲得したのは、昨年10月のケルン以来でキャリア通算7度目となる。

 今大会でのクラーセン/マクラクランは1回戦でフレンチ・オープン準優勝ペアのアレクサンダー・ブブリク/アンドレイ・ゴルベウ(ともにカザフスタン)を7-5 6-2で破ったあと、準々決勝はグリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)/トミー・ポール(アメリカ)が棄権したため不戦勝で勝ち上がり、準決勝ではマーカス・ダニエル(ニュージーランド)/マルセロ・メロ(ブラジル)を6-4 7-5で破って決勝進出を決めていた。

 昨年の大会は新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックにより、開催中止となっていた。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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