第4シードのクラーセン/マクラクラン勉が不戦勝で準決勝に進出 [シティ・オープン]

写真はイメージ(Getty Images)


 ATPツアー公式戦の「シティ・オープン」(ATP500/アメリカ・ワシントンDC/8月2~8日/賞金総額2046340万7115ドル/ハードコート)の男子ダブルス準々決勝に臨む予定だった第4シードのレイブン・クラーセン(南アフリカ)/マクラクラン勉(イカイ)は、対戦相手のグリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)/トミー・ポール(アメリカ)が棄権したため不戦勝でベスト4に進出することが決まった。

 マクラクランとクラーセンのコンビは、今大会が18回目のダブルス出場。初めてペアを組んだ昨年10月のケルン(ATP250/室内ハードコート)でタイトルを獲得し、7月のウインブルドン(イギリス・ロンドン/グラスコート)では8強入りしていた。

 今大会でのクラーセン/マクラクランは、1回戦でフレンチ・オープン準優勝ペアのアレクサンダー・ブブリク/アンドレイ・ゴルベウ(ともにカザフスタン)を7-5 6-2で破って勝ち上がっていた。

 クラーセン/マクラクランは準決勝で、マーカス・ダニエル(ニュージーランド)/マルセロ・メロ(ブラジル)とアレックス・デミノー/ジョン・ミルマン(ともにオーストラリア)の勝者と対戦する。

 昨年の大会は新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックにより、開催中止となっていた。(テニスマガジン)

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