錦織がキツマノビッチに前回の雪辱、同大会で5年ぶりの勝利をマーク [国立銀行オープン]

2021-08-11

錦織がキツマノビッチに前回の雪辱、同大会で5年ぶりの勝利をマーク [国立銀行オープン]

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写真は錦織圭（日清食品）（Getty Images）

　ATPツアー公式戦の「国立銀行オープン」（ATP1000／カナダ・オンタリオ州トロント／8月9～15日／賞金総額348万7915ドル／ハードコート）の男子シングルス1回戦で、錦織圭（日清食品）がミオミル・キツマノビッチ（セルビア）を6-4 6-7(5) 6-2で振りきり同大会で5年ぶりの勝ち星を挙げた。試合時間は2時間7分。

　今大会に2年ぶり8度目の出場となる31歳の錦織は、2016年の準優勝がこれまでの最高成績。前回開催された2019年は第5シードで臨んだが、初戦だった2回戦でリシャール・ガスケ（フランス）に7-6(6) 2-6 6-7(4)で敗れていた。

　この結果で錦織は、キツマノビッチとの対戦成績を1勝1敗のタイに追いついた。両者は昨年9月にキッツビューエル（ATP250／クレーコート）の1回戦で一度顔を合わせており、キツマノビッチが4-6 6-4 6-2で勝っていた。

　錦織は次のラウンドで、第7シードのホベルト・フルカチュ（ポーランド）と対戦する。シード勢は初戦がBYEで免除されており、2回戦からの登場となる。

　昨年の大会は新型コロナウイルス（COVID-19）のパンデミックにより、開催中止となっていた。（テニスマガジン）

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写真◎Getty Images

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