西岡良仁が予選2試合を勝ち抜き3年ぶりの本戦入りを決める [国立銀行オープン]

写真はシティ・オープンでの西岡良仁(ミキハウス)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦の「国立銀行オープン」(ATP1000/カナダ・オンタリオ州トロント/8月9~15日/賞金総額348万7915ドル/ハードコート)の予選決勝で、第3シードの西岡良仁(ミキハウス)が第11シードのフェリシアーノ・ロペス(スペイン)に7-5 7-6(6)で競り勝ち本戦入りを決めた。試合時間は2時間28分。

 西岡は前日に行われた予選1回戦で、マイケル・モー(アメリカ)を7-6(5) 6-2で破って勝ち上がっていた。

 今大会に2年ぶり3度目の出場となる25歳の西岡は初めてプレーした2018年に予選を突破したあと、パブロ・カレーニョ ブスタ(スペイン)との1回戦を第1セット終了後に棄権していた。前回開催された2019年は、予選決勝でイリヤ・イバシカ(ベラルーシ)に4-6 3-6で敗れていた。

 この結果で西岡は、ロペスとの対戦成績を3勝1敗とした。前回のマッチアップは2019年10月のパリ(ATP1000/室内ハードコート)の予選で、西岡が6-7(2) 6-3 6-2で勝っていた。

 本戦の組み合わせ決まり、西岡は1回戦でセバスチャン・コルダ(アメリカ)と顔を合わせることになった。

 昨年の大会は新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックにより、開催中止となっていた。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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