チャン姉妹の棄権でキッシャノック/二宮真琴が不戦勝で決勝に進出 [シカゴ女子オープン]
![](https://images.tennismagazine.jp/media/article/17530/images/main_d15304572e4ee557be69be9fb1083d63.jpg?w=850)
WTAツアー公式戦の「WTAシカゴ女子オープン」(WTA250/アメリカ・イリノイ州シカゴ/8月22~28日/賞金総額23万5238ドル/ハードコート)の女子ダブルス準決勝で対戦予定だった第2シードのチャン・ハオチン/チャン・ラティーシャ(ともに台湾)が棄権したため、第4シードのリューメラ・キッシャノック(ウクライナ)/二宮真琴(エディオン)が不戦勝でコンビ2勝目に王手をかけた。
二宮とキッシャノックのコンビは、今大会が10回目のダブルス出場。2018年シーズンに3大会でプレーして1月のホバート(WTAインターナショナル/ハードコート)で準優勝を飾り、今年の6月にはノッティンガム(WTA250/グラスコート)で初タイトルを獲得した。
今大会でのキッシャノック/二宮は1回戦でエリン・ラウトリフ(ニュージーランド)/アルディラ・ストジアディ(インドネシア)を6-3 4-6 [11-9]で、準々決勝では穂積絵莉(日本住宅ローン)/アリシア・ロソルスカ(ポーランド)を7-6(5) 6-3で破って4強入りを決めていた。
キッシャノック/二宮は決勝で、テレザ・マルティンコバ/レナタ・ボラコバ(ともにチェコ)の棄権による不戦勝で勝ち上がった第3シードのナディヤ・キッシャノック(ウクライナ)/ラルカ・オラル(ルーマニア)と対戦する。
この大会は新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックにより中止となる大会が多い中、WTAツアーのカレンダーに新たに追加されていた。(テニスマガジン)
写真◎Getty Images
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