青山修子/柴原瑛菜がシード対決に勝利し今季5勝目に王手 [テニス・イン・ザ・ランド]

写真は青山修子(左)/柴原瑛菜(近藤乳業/橋本総業ホールディングス)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦の「テニス・イン・ザ・ランド」(WTA250/アメリカ・オハイオ州クリーブランド/8月22~28日/賞金総額23万5238ドル/ハードコート)の女子ダブルス準決勝で、第1シードの青山修子(近藤乳業)/柴原瑛菜(橋本総業ホールディングス)が第4シードのベサニー・マテック サンズ/シェルビー・ロジャーズ(ともにアメリカ)を7-6(4) 1-6 [10-7]で倒して同ペアとして7度目の優勝に王手をかけた。試合時間は1時間51分。

 2019年からペアを組み始めた青山/柴原は、今季18回目のダブルス出場。今シーズンの青山/柴原は4月にマイアミ(WTA1000/ハードコート)でキャリア最大のタイトルを獲得するなどツアー4勝を挙げ、ウインブルドン(イギリス・ロンドン/グラスコート)ではグランドスラム大会自己最高となる4強入りを果たした。

 今大会での青山/柴原は1回戦でアリナ・ラディオノワ(オーストラリア)/ガリーナ・ボスコボエワ(カザフスタン)を6-4 6-3で、準々決勝ではアンナ・ダニリーナ(カザフスタン)/リジヤ・マロザバ(ベラルーシ)を6-2 3-6 [10-8]で破って4強入りを決めていた。

 青山/柴原は最終ラウンドで、クリスティーナ・マクヘイル(アメリカ)/サーニャ・ミルザ(インド)と対戦する。マクヘイル/ミルザは準決勝で、ウルリカ・エイケリ(ノルウェー)/キャサリン・ハリソン(アメリカ)を7-6(5) 6-2で下しての勝ち上がり。

 この大会は新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックにより中止となる大会が多い中、WTAツアーのカレンダーに新たに追加されていた。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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