柴原瑛菜がラッキールーザーでシングルスでのWTAツアー本戦デビューも勝利ならず [テニス・イン・ザ・ランド]

写真は柴原瑛菜(橋本総業ホールディングス)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦の「テニス・イン・ザ・ランド」(WTA250/アメリカ・オハイオ州クリーブランド/8月22~28日/賞金総額23万5238ドル/ハードコート)の女子シングルス1回戦で、柴原瑛菜(橋本総業ホールディングス)はワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したベサニー・マテック サンズ(アメリカ)に4-6 6-3 1-6で敗れた。試合時間は2時間1分。

 両者はシングルスでは今回が初対戦。23歳の柴原は予選決勝で敗れたが、リュドミラ・サムソノワ(ロシア)が欠場したためラッキールーザーで本戦入りが決まっていた。ダブルスでは世界ランク9位の柴原だが、シングルスのツアー本戦でプレーしたのはこれが初めてだった。

 マテック サンズは次のラウンドで、第9シードのジャン・シューアイ(中国)と対戦する。ジャンは1回戦で、マルチナ・トレビザン(イタリア)を7-5 6-1で下しての勝ち上がり。

 柴原は青山修子(近藤乳業)とのペアでダブルスに第1シードとして出場しており、アリナ・ラディオノワ(オーストラリア)/ガリーナ・ボスコボエワ(カザフスタン)に対する初戦を控えている。

 この大会は新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックにより中止となる大会が多い中、WTAツアーのカレンダーに新たに追加されていた。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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